Shinichi Tokito

ケープタウンに語学留学。アパルトヘイトの名残、人種差別を肌で感じた。肌の色で住む場所が決まり、その後の人生が決まる。子どもに物乞いされたショック。自分自身がその光景に見慣れていくことにショックを受け、葛藤の日々だった。9月にホームレスに水とパンを配るボランティアを実施。10人以上と会話し、背景を知る。アパルトヘイトで犯罪を犯し前科で働けなくなった者、交通事故で麻痺が残り働けなくなった者、親子で明るく路上生活を送る者、路上生活を行いながらラマダンを行う者など、、、様々な人生に触れた。共通していたことは一緒に写真を撮ってくれたこと。笑顔を失っていなかったことに勇気をもらった。