第24回全国専門学校ロボット競技会 スチールファイト
有線型部門 大阪工業技術専門学校 OCTーチームB ・概要 5人のチームで有線型ロボットを製作し、学校内の予選を通過し本大会に出場しました。 チームリーダー 兼 機体設計・組立 担当 ロボコム賞(大会テーマ賞) 受賞 ・競技内容 有線型ロボットを使用し、ガレキが設置されているフィールド上に置かれた水の入った3個の500mlペットボトルを回収、橋を渡りその先にある台にペットボトルを置きます。 ロボットを操作するオペレーターとそれを誘導・補助するチームメンバーの2名で競技に望み、最低でも1個のペットボトルを運び終わるまでの時間とペットボトルの本数で順位を競います。 ▼工夫した点 去年とはレギュレーションが大きく変わった為、それに対応できる機体製作です。前回は軽い発泡スチロールを3個持ってガレキの中を進み台の上に置くという物でしたが、今回は水の入った500mlペットボトルに変更になりました。なので、それを持ち運べる剛性とガレキが多く置かれたフィールドを移動できる走破性を重視し、設計・製作を行いました。 機体トラブルにより準決勝に破れ、3位入賞を逃してしましました。しかし、学生達が既存のものではなく自分たちで考え・製作するというテーマに沿ったチームに与えられるロボコム賞(大会テーマ賞)を受賞することができました。 ▼苦労した点・工夫した点 予算・製作期間に余裕がなく、限られた中でどう制作を進めるかで苦労しました。 リーダーとして、チーム内のメンバーの得意分野を活かせるように役割を分担して作業を進め、チーム内での役割分担や協力を重視して作業を進めました。(機体設計・機体組立・電気設計・電気配線・リモコン設計・部品加工・書類作成・材料購入) また、予算内で購入可能な材料を吟味するとともに学校内のジャンク品も活用することで予算内の費用でロボットの製作を行うことができました。