鍬崎 拓海

2019年6月~2021年5月まで、カラオケ店でのアルバイトをしていました。主な私の仕事は店頭での宣伝活動で、カラオケ希望のお客さんを見つけては値段交渉し、案内するという業務でした。この業務は、私が所属していた会社のカラオケ店では唯一、スタッフごとに売り上げのランキングが出される業務だったので、このランキング上位を目指していました。この際に私がとったのは、できるだけ周りの飲食店の客引きと仲良くなって、周りのお店の情報を知る、ということでした。夜のカラオケ利用者は主に２次会以降で利用することが多いので、夜も浅い時間に声をかけても「まだ」と言われるのがほとんどです。だから、「まだ」と答えられた方に、知っているお店を紹介してあげると、のちに「さっきはありがとう」と声をかけてくれるという作戦でした。これにより、その年は私の所属する九州地区で2位となり、また、利用者の動線を考えて計画を立てることの楽しさを学びました。