株式会社QUESTa / 経営企画室
飲食店の業務効率化ツールをPython、Djangoで作りました。
GitHub: https://github.com/Yutaka-Kudo/pl2 公開用に、一部の機能を使えなくしています。また、架空の値に変更等の修正をしています。 【機能、使用している技術・ライブラリ、補足】 1. OneDrive上にxlsxファイルで運用していた売上日報を半自動で入力 ・Microsoft GraphとMicrosoft Azureを用い、OneDrive内のファイルを外部から操作するアプリケーションを作成。 ・OneDriveアカウントでのログイン機能を実装。 ・使用しているPOSシステムと勤怠システムのAPIを利用し、売上と勤怠情報を取得、整形。 ・openpyxlでドライブ内のxlsxファイルを読み取り、追記してドライブに返す。 ・JavaScriptを用いたバックグラウンド処理により、プログレスバーの表示を実現。 ・来月分の新しいファイルと、来年分のフォルダの生成機能を実装。 ・エラー時、問題解決の手段を提案。 ・固定費、ランニングコストを設定画面で一括管理。変動する経費は後述の収支表から自動計算が可能。(管理者のみ操作可) 2. xlsxファイルで運用していた会社の収支表(損益計算書/PLシート)をデータベースに落とし込み、閲覧しやすく表示 ・時間軸、店舗軸、経費軸それぞれで閲覧可能。 ・Vue.js、Vue-chart.jsを用い、グラフ表示に対応。(店舗軸での表示時のみ) ・表示中のデータをxlsxファイルでダウンロード可能。 ・xlsxファイルからデータを取り込み、DBへ格納。 ・管理者以外は閲覧不可。 3. 機械学習による、コロナ禍における来客数予測 ・scikit-learnの、線形回帰・ランダムフォレスト・勾配ブースティング木の機械学習方法を採用。 ・曜日・天気・降水量・気温・風速・東京都コロナ感染者発表数・渋谷の人流変化・緊急事態宣言の有無のデータを学習させ、さらに感染者発表数と人流変化を予測させた上、来客数を予測。 ・Heroku Schedulerにより毎日自動でデータ取得のスクリプトを起動。 ・過去の検証、当月の予測、45日後までの予測を閲覧可能。 4.レジ不正感知システム ・使用しているPOSレジで「取消」「やり直し」があれば表示する。 ・LINEでの自動通知を実装。