川越 祐子

【概要】 主が経営者としてスープカレー店を立ち上げ、開業時から自身も経営に参加。ホールリーダーとしてお客様対応の他、店長不在時の調理担当、スタッフの教育や新メニューの考案などを担当。コロナの影響を受けて売上が低迷する中、様々な施策を立案し実行した事で売り上げを3ヶ月で20%向上させた。 【主な担当】 ・ホールでの接客業務全般 ・店長不在の際の調理、売り上げ管理業務、在庫管理業務 ・スタッフの教育、育成、人事担当 ・新メニューの発案 【目標 ・課題】 ・もともと人口が少ない割に飲食店が多く飽和状態である上にコロナ禍も重なり売り上げが減少していた。 ・新規開拓、利益向上のため、新メニューの考案や新たな試みが必要であった。 【目標達成戦略として以下を実施】 売上向上の為、様々な施策を考案し実施。特に効果が高かった施策が以下3つ ・新メニューの考案 新規顧客獲得のため、新メニューの開発が求められていた 新しいスパイスを複数仕入れてきて、数十種類の新商品を考案 激辛メニューを商品化し販売する ・販売方法の工夫 テイクアウトやデリバリー開始 FacebookやTwitterでの宣伝を開始 その際は有効期限を設けて、テイクアウトを３つ以上お買い上げ時は10%割り引き、容器代無料などとした ・アルバイトの教育と仕組み作り 夫と私に業務が集中しており、新しい事に挑戦する時間が無い状態であった アルバイトに調理場の補助や仕込みを教え、少人数でも店が回るようにした 業務の最適化を図り手間がかかる業務は辞めたりIT化するといった効率化を進めた 【功績】 ・元々、激辛をメインとしたスープカレーではなかったが、辛さレベルを30まで増やすことによって、新たなターゲット層の顧客を取り込むことに成功した ・飲食店は利用したいが、店内の利用は避けたいというお客様と、店内まで足を運べないお客様の利用が増えた。 ・アルバイトに新たな仕事を任せたことで、自主性やモチベーションアップに繋がり、店長の時間が空いたことで、新メニュー考案や優先するべき重要な仕事ができるようになった。 ・結果、売り上げが落ち込んだ月から３ヶ月ほどでで20%アップした。 【学んだ点】 コロナ禍での売り上げ減少に伴い、改善点を店長と話し合い、アルバイトたちとも連携をとりながら実現してきたことが売り上げアップに繋がったと思います。これからエンジニアとしても「課題解決」能力を生かし、目の前の課題の改善に粘り強く取り組み、チームに貢献していきたいと考えています。