小池 雄太
低学年生徒の努力量指標数値を296%向上させることに成功。校舎順位は94位(96校中)から6位に。
296%
リーダーとして目的と目標の区別を常に意識しながら、生徒、担任助手をまとめ上げ、校舎全体の低学年生徒の努力量を296%向上させることに成功する。 低学年部門の管轄を受け持つリーダーに就任した際、生徒たちも、それを指導する担任助手も早いうちから受験勉強を開始することの意義を見出せていなかった。そこで、チームのミッションとして「早期受験生化」を掲げた。大学受験の先の「夢・志」の体現をゴールにおいて指導するための取り組み、数値還元、発信などをすることで、低学年指導に対する担任助手一人一人の意識を変革し、徐々に熱と論理を兼ね備えた指導体制が形になった。 大きな転機は年に一度の塾の継続面談期間。社員との面談後、もう1年間東進で受験勉強を頑張ると決意した生徒たちを全国のトップランナーに育成すべく、夢や志を育むためのホームルームや具体的な学習計画の立て方の説明会を他の担任助手と共に実施。さらには生徒間の競争意識を高めるべく、1ヶ月に渡るグループ対抗戦なども企画し、運営する。 その結果、それ以降、校舎全体として、大学受験指導に止まらないスケールの大きさで指導することに成功し、今では全国でも常に上位5%に入る努力量を維持することに成功。高い努力量が功を奏してか、模試の校舎平均も全国1位を記録。さらには、内部生指導の充実が新規生徒の募集活動にも大きく影響し、2割台にあった無料招待講習の生徒の入学率が、5割弱までも伸びる。