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アイサイト×河森正治 アニメーションバナームービー

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ABOUT

AWARDS
Spikes Asia 2013 Digital Consumer Products - Shortlist

OUTLINE
「ぶつからないクルマ」として話題のSUBARUの運転支援システム、アイサイト。
そんなアイサイトをマクロスシリーズなどで有名な河森正治監督が、意思を持ったロボットとして具現化。ある家族との日常を描いたアニメーションバナームービーを制作いたしました。
ロボットのモデリングからアニメーションまで担当した他、あわせて特設サイト( http://works.1-10.com/promotion/eyesight-projecteye-website )の構築も行いました。

MISSION
「アイサイトという人々の運転を支援するシステムが世に広まることで、より安全で楽しいクルマ社会の実現を目指していきたい」というクライアントの想いをより多くの人に伝えるため、アイサイト自体をロボットにしてアニメ化したい、というクライアントの意向がありました。
また、普通にスペシャルサイトから配信するのではなく、敢えて『バナー』という形で本格的なアニメーションを配信することで、他のバナー広告との差別化を図りたい。
そして、偶然そのバナーを見ることが出来たユーザーが、「もう一度出会いたくなる」「もっと見たくなる」ような高いクオリティにすることで、自然と話題化を図ることができるようなものにしたい、というオーダーのもと、企画は進行いたしました。

PROPOSAL
普通にアニメーションムービーを作って配信するだけになってしまうと、既に同様の手法は色々なところで行なわれているため、インパクトに欠けてしまう。そのため、もっとクリエイティブな要素を入れ、ユーザーに新しい体験を提供する必要があると考えました。
そこで考えついたのが、それぞれ単体でも、ストーリーを楽しむことができるアニメーションムービーを各話2パターンずつ用意し、それらが一つに組み合わさったときに、初めて大きな一つのストーリーやディテールを楽しむことができる、連動型アニメーションムービーです。
全体のストーリーや設定としては、デザインの際に河森監督から頂いた「よく出来ているんだけど、あまり器用じゃない感じ」というSUBARUに対するイメージも加味し、闘うロボの話ではなく、『とある家族と、その家族を守っているロボットの日常の風景』を描いていく、ハートフルでどこか愛嬌のあるストーリーとしています。

RESULT
河森監督のデザインということもあり、ネット上でもたいへん話題となり、様々なメディアで当アニメーションムービーをご紹介いただくことができ、結果、サイトへのアクセス数も通常の3倍以上の数値を叩きだすことに成功しました。
http://www.gizmodo.jp/2013/02/post_11565.html
http://www.gizmodo.jp/2013/02/post_11565.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/24/news119.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1301/24/news119.html
http://clicccar.com/2013/01/21/211408/
http://clicccar.com/2013/01/21/211408/
http://animeanime.jp/article/2013/01/19/12729.html
http://animeanime.jp/article/2013/01/19/12729.html
また、SUBARUのイベント担当者さまからも、コンテンツのクオリティの高さを評価いただき、2012年の10月にお台場で行われた『お台場学園祭2012』という様々な自動車メーカーが集まるイベントで配布する冊子にアイサイトロボを使わせてほしいというオーダーを頂くことができました。

その結果、クライアント社内での認知が広まり、
 ・冊子のディーラーでの追加配布
 ・雑誌SWITCHでの特集ページの掲載+ステッカー化
 ・SWITCH WEBスペシャルページ ( http://www.switch-pub.co.jp/kamilab/ )でのバナー掲載
 ・TVでのパブリシティ放送
 ・オウンドメディアでの特設サイト設置(詳しくはこちら http://works.1-10.com/promotion/eyesight-projecteye-website/ をご覧ください)
 ・Facebook・TwitterなどSNSでのPR
 ・スマートフォンアプリとのコラボ
など、WEB広告という枠を越え、様々なメディアへと展開されることができ、アイサイトの認知拡大に寄与することができたかと思われます。

http://www.subaru.jp/eyesight/projecteye/movie/