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2020-2021年度、国内チャットボット・ミニアプリ業界カオスマップ公開

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▼ミニアプリ業界の市場概況

ミニアプリは、特定アプリを基盤として、そのアプリ内で動くアプリケーションのことです。ユーザーはAppStoreやGooglePlayから新たなにアプリをダウンロードすることなく、ミニアプリを利用することが可能です。
ダウンロードしてもらえないかもしれないアプリをつくるのではなく、すでに多くのユーザーが毎日使う人気アプリの中で、アプリの機能を提供することができるのです。

(参考)https://anybot.me/posts/72/

現在、世界に890万以上※のアプリが存在しています、オンラインからの集客にアプリの利用を検討している企業も多いです。しかし、アプリ市場はすでに飽和状態で、ダウンロードしてもらえるか、使ってもらえるか、アンインストールされないかなど、アプリをビジネスに生かすために考慮すべきことは多く、専門家でも完璧なアドバイスは難しい状況です。
結果、集客のために作ったアプリに、膨大な広告費をかけ、ダウンロードしてもらえない、継続して利用してもらえない事態が発生します。
そこで誕生したのがミニアプリです。日本でもLINEなどのスーパーアプリが台頭し、この中でも企業がアカウントを持てるSNSやチャットアプリ、ユーザー同志がチャットで会話をするアプリならミニアプリを利用することが可能です。

※参考:2019年 RiskIQレポートより引用

▼本カオスマップ作成の背景

チャットボット、ミニアプリサービス市場は、新型コロナウイルスの広がりによる非接触のコミュニケーションが進んできたこと、多くの企業でDX(デジタルトランフォーメーション)が戦略の中心になってきたこと、オンライン接客に関連するサービスが開発されてきたことで、急速な発展を遂げています。
市場の発展に伴い、チャットボット、ミニアプリサービスを提供する企業が増加するとともに、一部では淘汰・集約も進んでおります。その結果、業界構造や主要企業などが不明確になっていました。
利用者が施策を選定する際の参考にしていただくことで、より一層の市場活性化と事業拡大に貢献できればという希望から本カオスマップを作成いたしました。