1
/
5

「みんなをひとつに束ねる希望の光」を灯したい。 企業ビジョンの策定をサポート

編集

654 views

ABOUT

Classi株式会社の5年先の未来を見据えたビジョンの策定をサポートしました。
ニューロマジックは、リサーチからワークショップ、コピーライティングを担当し、従業員、求職者、Classiを利用するお客様が共感できるビジョンおよびステートメントを作成、ご提案しています。

【Keywords】
コミュニケーションデザイン/サービスデザイン/デザインスプリント/EX(従業員体験)設計/MVV開発支援

=====

■Project
Classi 企業ビジョン策定サポート
https://classi.jp/

■Clients
Classi株式会社様

■Released
2021.4

=====

【背景】
これまでのビジョンは2020年を目標としたものであったこと。そして2020年の学習指導要領の改編やリモートワークの開始、およびより安心安全なサービスの実現が求められる中で、新しいビジョンはそれらを踏まえたものにしたかったこと。また折しも創業7年⽬で社員数が⼤幅に増えたタイミングであり、ビジョン策定のプロセスや意思決定を透明化し、どの⽴場の社員にとっても開かれた検討をした上で、ビジョンを社内に浸透させて多様な社員の意思を統⼀する必要がありました。

「ステークホルダーである大事な仲間の想いを多面的に汲み取れるやり方」に賛同いただき、ニューロマジックとの共創が始まりました。

【課題の精査】
■WEBアンケート調査・ヒアリング調査
実際の受け取り手に伝わるビジョンを策定していくために、Classi株式会社の従業員の皆様へはWEBアンケート調査を行い、Classiのサービスを利用している学校の先生に対してはヒアリング調査を実施。Classiに対するイメージや期待、既存ビジョンの認知度、教育への期待を尋ねる質問などを通じて、ビジョンを考える際に注視すべきポイントを明らかにしました。

■ワークショップ
参加者を経営陣と部長陣に分け、2つのワークショップを同時並行で実施。

-[経営陣]目指す未来像を意思決定するワークショップ
Classi株式会社の理念や価値観、独自性、目標を言語化した上で、どのようにその未来を実現していくかを議論し、将来のありたい姿を定義しました。

-[部長陣]ビジョンの受け取り手について共通言語化するワークショップ
ビジョンの主な受け取り手である現在の従業員と、今後共に働く求職者はどんな人々なのか、また、どんな悩みや課題を抱えているのかを共通言語化しました。

【設定した課題】
調査とワークショップを通じて、「ビジョンは、日々奮闘している従業員が未来を感じてワクワクできるような希望の光にしたい」という想いと、「とはいえ、目の前に差し迫っている課題に向き合うべき状況でもある」という想い、どちらのメッセージも包含するビジョンが求められていることが明らかになりました。

【具現化プロセス】
■コピーライティング
調査およびワークショップの結果を元に、ビジョンおよびステートメントを作成。コピーライターが複数案を作成し、クライアントよりフィードバックを受け、Classiが目指す景色が受け取り手に伝わるビジョンになるまでブラッシュアップを行いました。

【お客様の声】
ニューロマジックさんに今回のビジョン策定をサポートいただき、丁寧に準備してくださったことはもちろん、弊社内にも思考を発散して取りまとめていくプロセスに関する学びが多くありました。

他者の観点を得る、というのはそれだけでありがたいものですが、複数ケースを見てきておられるニューロマジックさんならではの観点をいただくことによって、改めて「私達はどう考えているのか、何を実現したいのか」についての気づきが拓かれたように思います。

Classi株式会社 カンパニーカルチャー部 部長 椎葉育美氏

【体制】
プロデューサー:木村隆二
ディレクター/サービスデザイナー: 永井菜月
コピーライター:井原久美子
サービスデザイナー :モニカ ヴァイスマン
デザインリサーチャー:吉岡直人