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彫刻&映画美術、村生まれの巨匠たちと作品展(2020.10〜)

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ABOUT

○金盛秀禎(かなもりひでよし)
彫刻家
1939年新庄村梨瀬地区生まれ

〈受賞歴〉
岡山県美術展で最高賞を受賞(1991年)
岡山県美術展彫刻部門審査員(第69回・第71回など)

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○酒井賢(さかいただし)
映画美術監督・画家
1938年新庄村浦手地区生まれ

〈代表作品〉
・1984年〜1994年のゴジラシリーズ
・博士の愛した数式
・蜩ノ記

〈受賞歴〉
・日本アカデミー賞優秀美術賞(2002年・2014年)
・日本アカデミー賞会長功労賞(2024年)

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幼馴染でもある2人は、新庄村を代表する芸術家です。

お2人の作品に共通するのが、故郷での思い出。

子供の頃は、あたりまえだった美しい村の景色と豊かな日々が
創作における大切な要素となっていると、よくお話してくださいます。

そんな彼らの作品と思いを繋いでいくため
村の皆さまへ、芸術文化に触れる機会を作るため
2020年より毎年「同級生展」や「小さな芸術祭」を開催してきました。

富む自然は身近にあれど
美術館がある訳でもなければ、学校に文化部がある訳でもない新庄村では
貴重な定期文化イベントとなっています。

多くのキャリアと功績を得た現在でも、たまに村へ足を運んでくださっているお2人。

お越しになっては、村の方々と親しくされている様子を見ると
これもきっと、新庄村という小さな地域ならではのあたたかな光景なんだろうと思います。