側島製罐株式会社のメンバー もっと見る
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1986年名古屋生まれの老舗缶屋6代目(予定)。政府系金融機関や役所で働いていたが、一念発起して家業の製缶メーカーを継ぐことに。商品開発、マーケティング、広報、事業企画、デジタル化などを中心に、レガシー企業の大改革を進行中。Missionは”世界にcanを”、Visionは”宝物を託される人になろう”と会社の理念を新たにスタッフ全員と作り上げ、老舗ベンチャーとしての価値を追求。趣味は海外旅で67か国踏破。フィンランド人の妻と子供1人柴犬ぽんた1匹が家族。
なにをやっているのか
【一世紀以上、まっすぐ缶づくり】
側島製缶は創業116年の老舗缶メーカーです。
創業当初は養蚕業の孵化装置のブリキ缶から始まり、戦中は飛行機部品や乾パン、戦後は乾物、お菓子、ワックス、蚊取り線香、貯金箱等を作っています。創業から一世紀以上缶をつくり続けていてる会社です。
これまではBtoBオンリーで製缶業という事業を進めてきましたが、2020年からはBtoCの事業を開始。「10年で300缶しか売れなかったカラフル缶」という商品がTwitterで話題になったことがきっかけで、自社の通販サイトも立ち上げて新たな事業展開をスタート。現在ではオリジナル商品のカラフル缶がアニメイト様や東急ハンズ様でもお取り扱いいただけるようになりました。
▶SOBAJIMA通販サイト
https://sobajima.thebase.in/
【業況について】
これまで缶は包装資材の最高級品としてその役割を発揮してきました。お中元やお歳暮などの贈答用でお使いいただくことが多く、市場が活況だったこともあり、弊社はBtoBでお客様からのご依頼にお応えするだけで事業を成り立たせることができていました。しかしながら、原材料高騰や中国企業の台頭などの影響もあり、2000年に年商15億円を達成したのをピークにその後は売上が右肩下がり、2019年には年商5億円を割り込むまでになっていました。
業界的にも会社的にも下降トレンドである中、2020年に社長の長男である石川貴也が入社。全員が個人事業主化して雰囲気も悪くなっていた会社で大改革を開始しました。見積もりは電卓手書き、決裁の仕組みもなし、製造予定も口約束、会社の雰囲気も悪い、といった状態から、MVV策定・デジタル化の推進・プロ人材採用・新規事業などによる組織改革を実施、今ではGoogleWorkspaceを活用した改善案がSlackで飛び交ったり、スタッフがMVVを熱く語ったりと、老舗ベンチャー企業として生まれ変わりつつあり、社内の機運も極めて上向き、業績も堅調になりつつあります。
▶2021年の改革
https://note.com/lwitbr1906/n/n68135625ec23
▶2022年の改革
https://note.com/lwitbr1906/n/n49baf10861bb
▶ドローンでバーチャル工場見学
https://www.youtube.com/watch?v=jlu7VVcHK6I
なぜやるのか
【理念について】
側島製罐では創業から115年、理念や社是というものがありませんでした。2021年にプロジェクトチームを発足し、社員全員を巻き込みながら1年かけてMission Vision Valueを策定しました。
▶SOBAJIMA Book
https://sobajima.jp/assets/pdf/1208_handbook.pdf
〇Mission
”世界にcanを”
側島製罐の創業は養蚕業の孵化装置に始まり、戦中は陸軍向けの乾パン、バブル経済期にはお中元やお歳暮、そして現代では薬品からお菓子まで幅広い缶づくりをしています。
そんな側島製罐が大切にしてきたことは、いつもまっすぐに、社会のあらゆる想いと向き合い続けてきたことでした。
戦争に行く人の無事を祈る想い、
大切な人へ愛を伝えたいという想い、
自分の宝物を大事にしたいという想い、
命を守り育てる器から始まった製缶事業は、時代を超えて大切な想いを預かり、缶でそれを守り続けてきた自負があります。缶という想いを守るプロダクトで、人や社会によりそうことこそが、弊社の存在意義だと信じています。
〇Vision
”宝物を託される人になろう”
缶の本質的な価値は、想いを守ることだと思っています。思い出の品でも、大事な製品でも、缶の中に入れるものには人の想いが詰まっています。そんな大事なモノを託してもらえるような人になるべく、全員で日々挑戦を続けています。
どうやっているのか
【バリュー(価値観)】
弊社ではミッションビジョンに加えて5つのバリューを定めており、それに紐づく行動集があります。毎日輪番でMVVのスピーチを行っているほか、Slackでその内容をシェアしてスタンプやコメントを送り合うなど、お互いをポジティブに高め合う文化があります。
▶100年以上経営理念が存在しなかった中小企業で社員と一緒にイチからMVVを作った話
https://note.com/lwitbr1906/n/nadc68bc6b3ee
〇Values
歴史を超える価値を作ろう
自分の言葉で熱く語ろう
まっすぐやろう
高め合うために、分かち合おう
笑顔に全力でコミットしよう
判断に迷った時、上司の指示に従うのではなくバリューに沿った行動ができるかどうかが、側島製罐では正しいとされています。
会社が利益を出すため、事業を続けるため、といった自分たちの都合を起点にするのではなく、どうすればお客様にもっと価値を提供できるか、よりよい社会を作ることができるのか、ということを日々みんなで語り合うことができる場所です。
▶社員インタビュー
https://sobajima.jp/recruit/
こんなことやります
【概要】
側島製罐の広報PRの業務を主にご担当いただきます。これまでは6代目の石川貴也を中心にtoC向けの新規事業の立ち上げや出店等を進めてきましたが、業績拡大に伴い人手が足りなくなったため、最も手薄となっている広報PRのポジションでコミットしていただける方を募集するものです。
【具体的な業務内容】
・プレスリリースの作成
・instagram、Twitter、tiktokなどSNSの運用
・展示会やイベントへの出店
・toC事業のブランド構築
・新商品の企画
・社内広報の企画
・通販小売事業の運用
・メディア対応
(例)PRTIMESへのプレスリリース掲載
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000097482.html
【必須スキル/経験】
・PC基本操作、タイピング
・SNSの利用
【歓迎スキル/経験】
・toC事業での広報PRの経験
・toB事業での顧客対応経験
・ライティング業務経験
・GoogleWorkspace、Slack等のデジタルツールの利用経験
・illustrator,Photoshopの利用経験
【勤務地】
側島製缶株式会社 大治工場兼営業所
https://goo.gl/maps/pzjH1JU2T7EPL3j46
【働く環境】
社員インタビュー(7人)
https://sobajima.jp/recruit/
・35人程度の小さな会社で、全員と顔が見える関係です。
・次期経営者の石川貴也とともに広報PR等の業務を進めていただきます。
・挑戦することを応援するカルチャーです。手を挙げたら大体のことはできます。
・自己研鑽への補助が手厚いです。資格取得や図書購入には概ね全額の補助が出ます。
・社内デジタルツールはSlack、GoogleWorkspaceです。
・デジタル環境はLenovo ideapad (corei5/8GB/512GBSSD)+デュアルディスプレイ
・お菓子の缶の取り扱いが多いこともあり、社内ではお菓子博士がたくさんいて、事務所にはしょっちゅうお菓子が溢れています。
・男女比は男性65%・女性35%
【会社のカルチャーに合いそうな人】
・側島製罐のMVVに共感していただける方
・社会のためになにができるのか、という視点で考えられる方
・やったことがないことをするのが好きな方
・缶カンがお好きな方
・ビジネスライクな付き合いではなく、人情味のあるチームで仕事がしたい方
・経営層の右腕として仕事がしたい方
・どんなことでも自分事として向き合える方
・挑戦を楽しめる方
・元気にあいさつができる方
・アニメ、漫画、ゲーム等が好きな方
【メッセージ】
これまで日の目を見ることがなかった”缶”にスポットを当てて、缶の価値を一緒に伝えてくれる方とお仕事がしたいと思っています。大事なモノが増えれば、人生はもっと豊かになると思いませんか?そんな人生に寄り添えるようなプロダクトを多くの方に知っていただけるように、そしてそのブランドを大事に育てていってくれる方を募集しています。
少しでもご興味、ご関心を持っていただけたら、ぜひ一度石川と面談してみませんか?皆様からのエントリー心からお待ちしております!