ecommit(エコミット)は、モノの循環の仕組みをつくる、環境ビジネスのベンチャー企業です。
環境ビジネスに革新を起こすことを企業理念に「循環商社」として事業を展開しています。
鹿児島に本社がありますが、全国各地9拠点があり、全国1300箇所の企業(店舗含む)から、年間12000tの中古商品(本来であれば廃棄処分され環境負荷を与えていたかもしれないものたち)を救い出しています。
集めたものの多くをリユース品として販売し、国内販売だけでなく、世界35カ国への販売実績のある貿易会社としての側面もあります。
あらゆるものの循環の仕組みを構築すること、本質的なサーキュラー・エコノミーを追求することをミッションに、消費者・大企業・小売店・自治体・大学・クリエイターなど、様々なステイクホルダーをつなぐ、プラットホームのような、インフラのような存在として事業拡大してまいりました。
ecommitの強みは、
①サーキュラーエコノミーを推進する、独自のネットワークやノウハウ。一言で言えば「現場」をもっていること
②廃棄の世界に、透明性(トレサビリティ)や利便性をもたらすシステム開発を行うDX推進事業。一言で言えば「テクノロジー」をもっていること
そして、現場とテクノロジー両方を持っていることから生まれる、スピード感と突破力です。
脱炭素社会をめざし、世の中の環境問題が待ったなしの状況で、
「とはいえ何から始めれば良いのだろう?」というモヤモヤを抱えたお客様から、弊社の強みを評価いただき、ここ2~3年の環境分野における追風もあって、大企業とのアライアンスがすすみ、自治体・行政から廃棄問題にかかわるプロジェクト、大学などとの学術的な取り組みなど、活動領域が広がってまいりました。
およそのロードマップとして、さらなる事業拡大のために2025年に上場する予定で、2022~2023年は、企業とのアライアンス強化、自治体との連携強化のフェーズとなっています。
2022年3月には「伊藤忠商事」との業務提携により、衣類の資源循環プロジェクトがスタートし、事業を急拡大しています。