「温泉街がもつポテンシャルをより広げたい」
そんな1人の旅館オーナーの想いから、愛知県奥三河では2017年春より新たな滞在型シェアオフィス「hoo hoo」がスタートしました。
日本百名湯にも選ばれている愛知県奥三河の湯谷温泉には近年も休日はたくさんの観光客で賑わって人の通りも多いですが、平日に関してそうでもないのが現状です。
そうした中、「温泉宿だけで観光客を増やすだけでは限界がある」と感じ、観光以外でも訪れる人を増やすことを目的に新しくスタートしたのがこのスペースです。
築65年の元旅館をリノベーションて生まれ変わったこのスペースは館内フロアごとに用途が異なり、1階は誰もが気軽に立ち寄れるカフェ&バースペース、2階は宿泊に特化したゲストハウス、そして地下階が、街中から離れ息を抜いて仕事ができるシェアオフィスとなっています。
“旅館から出るきっかけ”になるような場所であり、滞留拠点にもなる場所に。湯谷温泉にはまだない、新しい滞在のカタチを目指し、この場所は新たにスタートしています。