私たち株式会社安岐水産は、水産物の加工事業を行っている会社です。日本トップクラスのアオリイカ加工量を誇り、伝統の技術と徹底した品質管理で安心安全の「食べる喜び」を食卓へお届けします。 ■事業内容■ 刺身用アオリイカ、いかそうめん用アオリイカ、あかにし貝、讃岐でんぶく、さぬき蛸、その他魚介類の加工を行っています。中でも、安岐水産のアオリイカは、希少な最高ランクの素材を使用し、国内トップクラスの加工量を誇っています。 ・素材へのこだわり 良質なアオリイカが多く採れるインドから最高級品の素材のみを輸入。現地に直接赴き、漁獲から加工まで徹底指導を行っています。 ・技術へのこだわり 鮮度・張り・素材本来の旨味をそのまま保つ当社独自の解凍技術で、時間をかけて低温解凍していきます。そして当社は、いかそうめんのカットマシーンをいち早く導入し、均一な太さ、食感、おいしさを実現しています。 ・徹底した品質管理 新鮮な海の素材を安心して召し上がっていただくため、当社は工場の製造過程そのものを見直し、ISO9000やHACCP（危害分析重要管理点対策）対応を意識した、高レベルの衛生品質管理体制を実現しています。

■私たちのこれまでとこれから■ 当社は半世紀以上に渡って、瀬戸内海の豊かな恩恵を受け、海と共に成長してきました。創業者の安岐豊は豊島で漁協組合に勤務していましたが、日本の高度成長期とともに漁業や農業は急激に衰退。過疎化と共に島を離れ、現在の津田に根を下ろし、水産加工会社を設立しました。当社は今も進化を遂げながら、本当に美味しいお魚を日本の食卓にお届けしています。 今後は現在募集中の営業職の採用により営業活動を充実させ、メインで展開しているBtoBをさらに発展させ、BtoCにも注力していく方針で自社ECも近々オープン予定です。 また、日本の魚食の文化を継承していくために、魚をさばく体験教室、お魚の解体ショウーや、ビーチクリーンなど海を守る活動にも力を入れています。 ■挑戦はまだまだ続く！■ 近年、日本人は魚を食べる機会が少なくなってきています。魚の価格の高騰、骨をとるのが面倒、料理の難しさなど、様々な理由があると思われます。しかし、日本の魚食文化は古くから先人たちが培ってきた大切な文化。この文化を次世代に繋ぎ、社業を通じて「食べる喜びは生きる喜び」の想いを伝えていきたいという熱意で、私たちは今日も走り続けます。 ■魚食文化継承に向けた取り組み■ ・社会活動として「お魚生活すすめ隊」を結成、食育や環境保護活動を行っています。 「お魚生活すすめ隊」のミッションは、お魚の本当の美味しさを伝え、日本人が古くから培ってきた魚食文化を次世代に伝えることです。 また、土日限定のアンテナショップ「CumiUmi(ちゅみうみ)」を開設し、「お魚生活すすめ隊」の情報発信基地にもなっています。

■魅力的なメンバー■ 現在の社員数は39名。水産加工業とは異なる、様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。人情味があり、助け合いの精神を大切にする社風で、繁忙期には色々な部署が協力し合って業務に取り組んでいます。インドネシアからの実習生も迎えており、元気と活気にあふれています。 ■職場の環境■ 漁港と津田の松原という２ｋｍに亘る砂浜の間に立地しているので、開放的な雰囲気で、気持ちの良い環境です。なお、業務は状況に応じてリモートも可能ですが、基本的には出社での勤務となります。 ■様々な「委員会」を結成して地域にも貢献■ 社員・パート含めて全員で委員会に所属し、それぞれの活動と会社の施策に沿って年間のプランを企画・実行しています。「おもてなし感動づくり委員会」では、ツアーやBBQなどイベント活動を実施。SDGs社会貢献委員会では、海ごみゼロウィークでの清掃イベントなど積極的に取り組んでいます。

■募集内容■ 私たちと一緒にお魚の営業を行っていただく営業職を募集します。主に卸売市場、問屋、商社、量販店様向けの法人業務をお任せします。その他、展示会への参加や受注業務、イベント活動へも参加していただく予定です。 今後は会社のファンを獲得するため、SNSにも注力していく方針です。そのため、「情報発信をすることが好き！」という方も大歓迎です。 ■仕事の醍醐味■ 現在の安岐水産は第二創業期といってもいい変革フェーズです。裁量をもって様々なことにチャレンジできる環境です。困った時は皆でフォローし合い、壁を乗り越えた時の達成感を感じられるのも、この仕事の魅力です。 配属先の業務だけを担当するなど、下流工程にとどまらず、当社ではゼロイチフェーズで事業を動かしていくダイナミズムを感じられます。 ■求める人物像■ ・食べることが好きな方 ・誠実なものづくりを志す方 ・物事を前向きにとらえ、自分の糧にしていける方 ・仲間へのサポートを惜しまない方 これからどんなことをしてみたいか、まずはお話してみませんか？ 是非お気軽に「話を聞きにいきたい」ボタンよりエントリーしてください！