私たち株式会社リプロセルは、2003年に京都大学・東京大学発のバイオベンチャー企業として設立された会社です。主に再生医療の研究や、iPS細胞に代表される幹細胞技術を駆使した新しいビジネスを展開しています。
■事業内容■
・研究支援事業
iPS細胞関連研究試薬の製造・販売をはじめ、iPS細胞の樹立を通じて創薬支援サービスの提供を行います。この他にも、生体資料・遺伝子解析サービスなどが提供可能です。
・メディカル事業
臨床検査の受諾サービスや再生医療等製品の開発を行い、再生医療発展に貢献。次世代医療を通じて人々の健康福祉発展を目指します。
■事業の成長性■
2013年にJASDAQ市場へ上場した後は、欧米企業の買収を含め、積極的に海外展開を進めると同時に、iPS細胞の技術基盤の拡充を行ってきました。加えて再生医療分野においては、臨床応用に適した製品の研究開発や再生医療製品の開発を通して、積極的な事業展開を進めてリーディングカンパニーとして現在も成長を続けています。
iPS細胞及び再生医療製品等の研究開発、治験費用が収益に先行して発生するなどの理由から、先行投資の段階ですが安定した財務基盤を構築できています。
■今後の展望■
目下では再生医療等製品の創薬をビジネスの中心として推進。中長期的には脊髄小脳変性症を対象とした間葉系幹細胞の細胞医薬品ステムカイマルをはじめ、ALSを対象としたiPS細胞由来の神経グリア細胞におけるパイプラインの承認申請を目指しています。
私たちの事業は世界最先端の事業化を図り、そのうえで道なき道を開拓します。既存の物事をフォローしていくのではなく、誰も挑戦していない分野を開拓して新しい産業を創出する所存です。