自動車のエンジニアと聞いて何を想像しますか？一日中、パソコンと向かい合っている姿ですか、油まみれで車をいじっている姿ですか？ 自動車開発では、企画が生まれ、試作検討し、量産に移るまでが長期に及び、また広域な業務分野幅を有します。それは、具体的に目指すべきエンジニア像を持つ人も、漠然とエンジニアって面白そうだという人も、様々な人がエンジニアとして活躍できるフィールドがあるということです。 ADEAでは、AZAPAグループとしての強みがあるパワートレイン領域を中心に、 ・車両設計開発 ・制御開発 ・モデルベース制御開発 ・フィールドテスト ・適合開発 ・IT／エレクトロニクス などの分野をフィールドにして、お客様へサービスを行っています。

ものづくり大国、日本。こう言われるようになってから久しい。大手に留まらず中小企業も生産を海外にシフトし、開発もまた同様に海外に移りつつあります。 これまで築き上げてきた、Made in Japanのブランドは弱まり、信頼を得てきた日本の品質も注目されなくなってしまう。日本の主要産業が力を失う中、これからの日本の技術力はどこへ向かうのか。 日本の主要産業である自動車から、ひいては日本を支えたいのです。その貢献を通じて、エンジニア達も自らが豊かになっていくことを、企業活動を以て実現させたいのです。 まだまだADEAはベンチャー企業です。まだまだ理想からは遥か遠いです。そんなまだまだの会社、というところからみんなで築き上げていこうとがんばっています。

グループ全体で70数名、内、ADEAのエンジニアが20名程です。 クライアント先での常駐業務ですので、毎日会うのは同じチームメンバーが主です。お昼も一緒が多いです。飲みに行くこともよくあります。忘年会などはお客様も一緒だったりします。休みにはフットサルやゴルフ、マラソン、ロボット、釣りやアウトドアなどのクラブ活動もありますので、そこでグループの社員とも顔を合わせますし、協力企業の方も参加されたりしています。 つまり、コミュニケーションがとても重要になる環境です。チームで働く以上、チームワークは重要で、メンバーそれぞれに役割がありますが、自分の役割を果たすためにもコミュニケーションが非常に重要です。そう仕事をしていると、自然に仲間意識も強くなり、先のようにチームの中でも、お客さんであっても協力企業さんであっても、仲間意識の強い関係になっていきます。いろんな人と関わりながらみんな成長しています。

先日、1名の社員がADEAへ入社しました。過去にADEAで働いていたエンジニアです。 ADEAでキャリアを積んで大手に再就職した彼曰く、「マネージメントをしたい。」ということでADEAに戻りました。 現在は、まずはリーダーとして奮闘してもらっています。 昨年も1名、いわゆる出戻りの社員がいましたが、彼は「車両開発をやりたい。」ということで、現在はマネージャーとして各チームを見てもらっています。 また彼らとは逆に、ADEAで自動車開発の経験を積んで、自動車メーカーへ転職した人もいます。 みんなそれぞれにやりたい事があって、理想があって、でもいつもその通りにばかりいくことなんてないから、努力して、スキルを積む。自分が好きなことができるように、自分のためにスキルを積むのです。 外の環境ではできないことも、このADEAではできるからこそ戻ってくる人がいる。メーカーで上流に行きたいという思いがあってADEAを去る人がいる。 やりたい事は何ですか？エンジニアとして、やりたい事を選択できる人生を歩んで欲しい。ADEAの仕事内容の中に少しでもその可能性を感じたら是非、ご応募頂ければと思います。