<コミュニケーションによって人をつなげる>
一人暮らし高齢者向け会話型見守りサービス「つながりプラス」を展開しています。
「つながりプラス」は、機械を使った安否確認目的の見守りサービスとは一線を画す、新しいタイプの「会話特化型」見守りサービスです。一人暮らしの親御さんを持つご家族に、親御さんが「生きているかどうか」ではなく、「どのように、どんな思いで生活していらっしゃるか」という暮らしぶりを、会話によってお届けしています。
●担当コミュニケーターが初回に必ず訪問するのが最大の特徴
まず、担当になったコミュニケーターが、初回に親御さんを訪問して、家族関係や仕事、故郷など、これまでの人生についてじっくりお聞きします。以後はそこで「顔見知り」となった担当者が毎週2回、電話で親御さんとお話しするため、電話を取る親御さんも安心感があり、自然にスムーズな会話が生まれます。また、コミュニケーターは第三者であるからこそ、ご家族には伝えにくい悩みや病気などについても、気軽にお話しいただけます。こうしたサービスは日本で初めてです。
●会話内容をそのまま家族に伝えるから、暮しぶりが分かる
もう一つの特徴は、親御さんとの会話内容を電話の都度、ご家族にメールでお伝えすることです。
それも「今日もお元気でした。食事もされたとのこと」というような通り一遍のレポートではなく、例えば「お母様は『今日は暑かったからねえ、あまり元気が無くて。でも何か食べなきゃと思って、昼ごはんはそうめんにしたんですよ。ただ、そうめんじゃ体力がつかないと思って、納豆とオクラも入れたんですよ。』とおっしゃっておられました」というように、リアルな言葉をそのままお伝えします。
会話によって暮らしぶりが分かる、というのはこういう仕組みです。
レポートをきっかけに連絡しやすくなるため、家族の間の会話が増えるという効果が最大のポイントです。親子のことを第三者である私たちにお任せ下さいというのではありません。むしろこのサービスをきっかけに親子の関係がより密に、円滑になることが最大の価値なのです。