■cowcamo（カウカモ）について カウカモは、「『1点もの』の住まいに出会おう。」をコンセプトに、厳選したリノベーション住宅をご紹介するリノベーション住宅特化のオンラインマーケットを中心としながら、暮らしの妄想、不動産の購入、そして理想の住まいを作っていくまでを一貫してサポートするサービスです。 これまで新築至上主義と言われた日本の住まい事情に、大きな変化が起こっています。 リノベーションが世の中に浸透し、現在流通している中古マンションの約半数はリノベ済みの物件です。 中古住宅の活用が進む中で、これまで新築流通を前提に構築された不動産情報サービスでは対応しきれない、中古住宅流通に最適なサービスが求められています。 私たちが取り組むのは、中古住宅の流通革命です。 不動産売買流通の世界は、リクルートが1996年に『住宅情報On The Net（現：SUUMO）』をスタートしてから約20年イノベーションの起きていない領域と言われています。 カウカモを通じて実現したいのは、テクノロジーとデザインの力で、質の高いリノベーション住宅を市場に供給し、その価値をきちんと発信し、付加価値を含む適切な価格で流通し、既存の不動産が住み継がれ、アップデートされ続けるサイクルのある世界。 巨大、かつレガシーな不動産業界を、構造から変えることで、住まい選びや暮らしの常識を変えていきます。

■tsukuruba technologyについて カウカモを運営する株式会社ツクルバでは、エンジニア、デザイナーからなる専門部隊「tsukuruba technology」を設置。 ツクルバのtechチームでは、「ConceptをTechnologyを用いて最速で実現する」を標語に、「場」をテーマに様々な事業を展開するツクルバのサービス開発全体に関わるプロフェッショナルチームとして存在しています。 現在は、注力事業であるカウカモの開発がメイン業務ですが、将来的には、新規事業も含め、IoTを活用したオフィスデザインや、VR/MRを用いたArchitect techの分野への貢献も期待しており、情報空間に限られない、リアルとバーチャルの交差するサービスのデザインに興味のある方とお会いできればと思っております。

cowcamoのサービスでは、中古リノベーション物件の売主・買主の双方へ、データを活用したサービスによって、不動産流通に革新を起こしています。 売主の事業者向けには、顧客データや市場データをもとに、エリアの価値や相性の良い顧客のライフスタイル、趣向性、属性といった様々な観点から、質の高い「売れる」物件の供給をサポート。 また、買主向けには、潜在ニーズに応える「１点もの」の住まいと精度の高いマッチングをデータ活用によって実現しています。 特に、事業者向けの支援プラットフォームは今後の事業計画において重要戦略の１つとなっており、今回はその中核を担う「データアナリストチーム」の立ち上げメンバーの募集となります。 データアナリストの視点から、ビジネスモデル、戦略の構築といった上流から関わっていただき、cowcamoをスタンダードなサービスに押し上げ、住まい探しの常識を変えるという非常に重要なポジションです。 具体的には… ・データ活用した新たなビジネスモデル企画・構築のための提案 ・顧客データ、市場データ、Web/Appのログデータの分析企画立案、データ分析（予測モデル作成、精度向上等） ・社内のビジネス課題を解決する為に必要となるデータの調査・収集、分析。 ・必要となるデータをサーバー上に収集、加工、可視化、分析。 ・予測モデル作成の場合、アルゴリズム選択を行い、予測精度向上を実施。 ・統計／機械学習のフレームワークを用いて、自然言語、画像データを含めた形で、ビジネス課題を解決するための仕組みを構築。 ・継続的なデータトレース、アクションが必要な場合、処理自動化の為のシステム企画・設計・開発を行います。 カウカモ事業を通じて目指すのは、「ストック活用時代における住まいの選択肢のオルタナティブをつくる」こと。 一義的な価値を軸とする新築と異なり、中古住宅は新しい／広いが正義ではない多様な価値観のあふれる市場。 多様で巨大な、ロングテールともいえる市場のなかで、不動産のプロフェッショナルではなく、データやシステムに造詣の深いハッカーが生み出せる価値は多大です。 ビジネスの上流から関わり、革新性の高い事業をともにつくれる方を、心よりお待ちしています！