パークのコピーライターは、 パークのブランディングにおける入り口であり、要です。 クリエイティブ力はもちろん、 経営者と対峙するのに必要な経営の知識や、 さまざまな事業領域への深い理解が必要なため、 正直、難易度が非常に高い仕事です。 仕事のイメージができるよう、少し具体的にご紹介します。 ■クライアントについて 最も多いのは、スタートアップです。 VTuber、ブロックチェーン、金融といった最新のテクノロジー系から、 社会課題に向き合う、アート、DX、プラットフォーム、 スタートアップ企業を支えるVCなど、 未来の原石となるさまざまな事業ドメインと向き合います。 さらに、 まちづくりや、老舗の食品ブランドなど、 身近な生活に深く関わる領域のブランディングも継続的にお手伝いしています。 ■仕事の流れ ４つのフェーズに分けて、ご説明します。 ①ヒアリング ------------------ 長く使っていただく言葉を紡ぎ出すために、 「いきなりクリエイティブに着手しない」ということを大事にしており、 プロジェクトはまず、入念なヒアリングから始まります。 経営陣や社員の方はもちろん、取引先企業やユーザーなどへも話を伺い、 主観／客観両方の目線で会社やサービスについて理解を深めます。 このフェーズでは、 経営者の方の熱い想いや、様々な構想にワクワクしたり、 経営課題に一緒に向き合ったり、 「社員の方は実はこう考えていた」などの新しい発見があったりと、 その会社やサービスへの理解と想い入れが一層高まります。 ②ミッション／バリューの開発（サービスの場合はスローガン） ------------------ パークのブランディングにおいてもっと重要となる、 会社やサービスの核となる言葉づくりを行います。 ヒアリングを通して導き出した、あらゆる可能性を吟味し、方向性を確定したら、 何年も使い続けられる耐久性のある言葉に磨き上げていきます。 広告領域では、いかに振り向いてもらえるか、話題になるか、という目線で言葉が生み出されますが、 ブランディング領域では、会社やサービスの未来を背負って長く使い続けられるか、が大きな違いだと考えています。 ミッション／バリューの「開発完了」ははじまりです。 その言葉がちゃんと社内やユーザーに浸透し、効果を発揮し、 ボロボロになるまで使い果たしてもらえたなら、 コピーライター冥利に尽きるというものです。 ③社名／サービス名 ------------------ 企業やサービスがリブランディングを行う際、 事業ドメインの変化などにより、ロゴマークの変更や、 社名やサービス名から再考するケースもたびたびあります。 ネーミング開発は、 基本的には②のミッション／スローガンを起点に行います。 ④その他 ------------------ 必要に応じて、 プレスリリースの監修や、カルチャーデック、サービスのコンセプトブックなど、 ブランディングの延長で可能な限りのお手伝いを行います。 ■必須要件 コピーライターの実務経験3年以上 （編集・ライター系のご経験は除きます※） ※補足 核となる１つ言葉を紡ぎ出すスキルと、 読者を楽しませたり、理解促進を目的とするライティングスキルは大きく異なるため、 ブランディングや広告領域における「キャッチコピー」開発の実務経験を重要視します。 ■歓迎要件 ・ビジネスや経営などの知識 ・経営層と協業してプロジェクトを進めたご経験 ・ブランディング戦略／コミュニケーション戦略の立案経験 ・スタートアップ企業での就業経験、もしくはスタートアップ企業のクライアントを担当したご経験 ■ご入社後と将来 最初は、代表兼コピーライターの田村と並走することとなると思いますが、 実力次第では、パークの大看板として、プロジェクトを任せていきたいと考えています。 ■最後に 瞬発力よりも泥臭さが求められる仕事ですが、 経営課題に一緒に向き合うことで、クライアントからの信頼がもっとも得られる職種でもあります。 ブランディング領域でのクリエイティブ力を磨きたい方、 ぜひご応募お待ちしております！