「播州三木(兵庫県三木市)は鍛冶屋のまち」と昔から知られ、
数多い伝説と歴史の中で、我が国で最も古い鍛冶屋のまちとして栄えてきました。
そんなクラフトマンの町で、明治28年に創業したカンザワは、
1世紀以上にわたって地場産業である金物・建築道具をはじめ、木工刃物、クラフトマンツールの
製造・販売続けてきました。
自社製品が世界に広まっていく一方で、
安価な類似品も増えてくる。
いくら性能に自信があっても、このまま価格競争を続けるのは厳しいという現実。
2005年当時、事業は順調であったが、そんな将来を想定し
今までのマーケットとは違う、生活に寄り添う新製品の研究に着手した。
長きにわたる紆余曲折を経て、
2014年についに刃物ブランド「FEDECA」を立ち上げ、
木と鉄により育まれた日本の刃物文化を次世代に継承することを
コンセプトとし、現代の生活に寄り添う新しい刃物製品の製造を開始した。
4世代にわたるその長い歴史のなかで、代々受け継がれてきたバトン。
それは『オリジナルであり続けること』。
今後も、ユーザーの方々自身の感性を刺激するような、
創造性に富んだ刃物製品の開発を目指している。
そんな老舗刃物メーカー神沢鉄工㈱が、2015年6月にJR神戸駅前の地下街 DUO KOBEにオープンした直営店『The Blossoms』の販売スタッフを募集しています。