REAPRA Venturesは日本市場において、5年で100億円、10年で1,000億円の企業価値に達しうる産業に投資・支援活動をを行うベンチャービルダーです。
「産業の栄枯盛衰を長期に渡って研究し、経営を実践することで、REAPRA及び投資先企業が100年を超える永続的な成長を体現。産業に介在する非効率を取り除き、社会に貢献する」を長期的ビジョンとして掲げ、産業創造の一般化を実現することにコミットしています。
REAPRA Venturesは投資・支援活動をする産業に以下の条件を設けてます。
<REAPRA Venturesが対象とする産業領域>
●10年スパンで見て、選んだビジネス領域でマーケットリーダーになれば事業価値1,000億円規模になることが見込めるビジネスであること。かつ、参入してから5年で100億円の事業価値になる見込みがあること。
●アイデアベースでの1プロダクトで突き抜けるタイプの事業ではなく、やりながら経験学習し、プラットフォーム事業か垂直統合によるマーケットリーダーを目指すようなタイプのビジネス。
●上記を満たす領域ながら、現時点ではマーケットの複雑性が原因で、そうなりうるプレイヤーがまだ現れてない状況。
つまり、市場規模が一定の大きさがありながら、複雑性や規制などが要因で、中小事業体が多く分散している領域や、イノベーションが起こりにくく大手で寡占されている領域。
※すでにスケールしたプラットフォーマーは不在か、もしくは、棲み分けが可能な状態。
●ITを活かして、スピーディに事業価値を向上させられる余地がある領域。
●目立つ分野(若い起業家や既存VCがシリコンバレーのコピーとして思いつく範囲)ではなく、地味でニッチなBtoBもしくは日常から見えづらいBtoCに注目する。
(FastGrow誌『超大型シリアルアントレプレナーが仕掛ける、シンガポール発・事業投資会社が日本で投資する5条件とは?』より)
具体的には現在、水産流通業、不動産業、建設業、産業廃棄物処理業などの産業領域に取り組んでいます。
投資対象候補として現在検討している領域のひとつが、今回起業家を募集している「リスクマネジメント領域(保険・保証サービス)」です。
生損保など、保険にまつわる事業においては非常に大きなお金が動いている一方で、テクノロジーが入り込んでおらず、また情報の非対称性、不透明性によって最終消費者が正しく適正な意思決定をすることが難しいといった課題を多く抱えています。
REAPRAでは、そうした不を解決でき、大きくスケールするビジネスモデルを構築できる余地があるだろうという仮説をもっており、この領域で一緒に事業を立ち上げる起業家を探しています。