【finalについて】 finalは神奈川県川崎市に本社を置く日本のイヤホン、ヘッドホン専門ブランドです。 再生音のクオリティは音楽体験に大きな影響を与えると考え、世界でもトップクラスと評価の高いハイエンドの平面磁界型ヘッドホンから手の届きやすいエントリークラスのイヤホンまで、価格に関わらず音楽から高揚感を得られるような音質設計を行っています。 【finalの目指すところ】 ―技術的な裏付けのある質の高さが、お客さまの高揚感に繋がるような製品を作り続けるブランドでありたい そのために私達は技術的な目標を「現実と体験が区別できない世界」いわゆるImmersive experienceの実現という極めて高いところに置いています。 壮大な目標ではありますが、着実に一歩ずつ進んで行こうと考えています。 ―アンティーク市場が生まれるような製品を作っていきたい そのためには、修理の費用をかけても残したいと感じられるような品格を持つ製品の存在が前提となります。 高度な音質や技術を前提に、開発者の熱意が製品の佇まいから感じられるイヤホンやヘッドホン、私達finalはそうした製品を作って行きたいと考えています。 その存在が機械式時計のようなアンティーク市場を生むことを願っています。 ―ハイエンド製品の質を手の届く価格帯の製品でも実現していきたい 私達は再生音のクオリティが、音楽体験を変えると信じています。だからこそ、誰もが手の届く価格の製品でハイエンド製品の持つ高音質を実現することは、極めて重要だと考えています。 【株式会社finalの歴史】 会社としての創業は2007年。 米国の大手企業の子会社として生まれました。 2014年の年末に現経営陣がMBOによって独立して以降、事業構造も組織の仕組みも一新。 私達自身は2015年1月に川崎市へ移転してから新たに創業した企業であると捉えております。 2017年までは会社の存続を図る以外に取り組む余裕がありませんでしたが、仕事が「面白い」と感じられる働き方を実現すべく、試行錯誤しながらも徐々に仕組みづくりが進んでいるところです。 現在はオーディオを主軸として、基礎研究開発・商品企画・デザイン・設計・ 製造・販売まで全てのプロセスを自社でも行なっています。 好奇心や探求心を阻む制約条件を解決しようとしている内に、自然に全てに自社が関わる組織になってしまいました。 仕事が「面白い」と感じるためには、経済的な満足は前提とした上で、個人の好奇心や探究心がインセンティブとして働く仕組みが重要だと考えています。 私達はそうした仕組みのもと、社員が各々面白いと感じる方へ向かって進むことが、そのまま組織の成長に繋がることを願っています。

【株式会社finalのビジネス】 株式会社finalは神奈川県川崎市にある、イヤホン、ヘッドホンの日本のブランドです。 2007年の創業当初はイヤホン、ヘッドホンの製造及び開発の受託が主たる事業でした。 2014年に米国の親会社から独立。 大手企業からの受託ビジネスを行なっていたところから徐々に事業構造の転換を図り、現在はビシネスのほぼ全てが自社ブランド事業となっております。 物理特性と印象評価の関係を探る基礎研究から、製造機器の開発、機構設計、デザイン、マーケティング、営業、販売と全ての機能を社内に持っています。全体最適を図るためではありますが、仕事をつまらなくする制約条件を無くしていこうとするうち徐々に何でも自社で行なうようになりました。 イヤホン、ヘッドホンも含めワイヤレス時代となり、求められる技術開発も変化しました。 弊社は、上述の通り2014年の親会社からの独立以降、変化に対する積極性により成長を続けてまいりました。 今後も、ワイヤレス時代に対し、デジタル信号処理技術からマーケティングに至るまで、新たな取り組みを行ない、柔軟に変化していくことで、自社ブランドの成長に繋げてまいります。 またイヤホン、ヘッドホン事業に加え、音を軸とした新たな事業も展開予定です。

【finalの働き方のルール】 ・目的や理由がわからない仕事はしない、させない ・常に目的を設定し、その達成を基準に物事を決定する ビジネスでの意思決定に限ると、人それぞれ意見が大きく異なることはないと考えています。意見が分かれるとき、目的どころか実はそもそも前提となる情報やどのような視点で評価すべきなのかが共有されていないことが多いと感じています。そのため、意思決定の主宰者は、目指す理想の姿、議論の前提となる情報、必要な視点等を事前に共有することが推奨されています。面倒ではありますが、自分自身の考えも整理され、かけた労力以上の成果が得られます。 ・自分以外はお客様 チームで仕事をする上で最も大事なのは、発注力です。 全体像や背景、目的、成果、意図、前提条件、制約条件、完成の精度感が伝えられた丁寧な発注があれば、エクセルで表を作るだけ、というような一見単調に見える仕事にも、創意工夫する余地が生まれ、仕事を楽しむことができます。面倒ではありますが、丁寧な発注を社長も含め例外なく全てのスタッフが社内外の方に対して徹底的に実行していくことで、発注者の想像を超える成果を得られると考えています。

オーディオブランドfinalのブランドの仕組みをつくる、クリエイティブな仕事をしませんか？ 「ブランドづくり」「組織成長」に向けて、CFOと一緒に経理・財務体制を構築するポジションです。 このポジションの醍醐味は、finalやプロダクトそのものの未来を仕組みからつくること。どういった原価計算にするかなど、経理や財務に関わる1つ1つの動きはプロダクトづくりに大きく影響を与え、ひいてはそれがブランドのあり方を決めていくことになります。そうした意味で、経理・財務は実はとてもクリエイティブな仕事だと考えています。 ブランドを作るための仕組みを一緒につくりましょう。 ▍募集背景 2015年米国企業からの独立以来業績は大きく伸びております。それに伴い仕組みも整えていく必要があると感じています。近年導入した基幹システムの活用なども含め、会社の未来を形作るのに必要なことを全体的に強化していきたいと考えています。 ▍業務イメージ ・経理業務 / 決算業務サポート（月次 / 四半期 / 年次） ・財務業務全般（出納業務 / 資金繰り管理 / CF分析など） ・経理体制の構築 ・経理に関するシステム化の構築 ▍必須要件 事業会社での経理業務のご経験がある方（目安5年〜） ▍歓迎要件 ・業務改善や仕組み構築を立ち上げたご経験をお持ちの方 ・国内外のニュース/情勢への興味が強い方 ▍こんな方におすすめ ・自身が主体となって会社の経営や仕組みづくりに関わりたい方 ・権限などに左右されず、真っ直ぐに仕事をしたい方 ・大手企業出身経験豊かなCFOと共に、新しい経理体制のルールやフローの設計から運用までの経験を積みたい方 ・経営層と共に働くことで経営に必要なスキルや視点を身につけたい方 ・AIを使った業務効率化に興味がある方（知識や経験は問いません） ▍こんな方と話したい ・組織の成長に応じて必要とされるスキルや視点に柔軟に対応できる方 ・アウトプットするために勉強する習慣がある方 ・音響の基礎研究の成果を製品に結びつけられているところが私たちの競争力の源となっています。会社の仕組みづくりとともに、こうした体制を継続していくには、実は経理・財務の方々のクリエイティビティが必要となります。こうした点に興味がある方 弊社では基礎研究の成果を生かした成長のストーリーを描いています。 詳しくはお会いした時に直接お話しさせてください。 ▍弊社の採用業務に関しまして 多くの企業様では人事部や採用部が担当する一次面接を、弊社では社長の細尾が自ら行っております。 （もちろん、最終面接も細尾が担当しております） 社長が自ら採用を行うのはかなり珍しい採用スタイルかと思います。一緒に働くかもしれない方の考えを最初からしっかりと知りたいという思いの現れで、長年この方法で採用を行なっております。 ただ、業務多忙の際は連絡が遅れてしまうこともございますので、お待ちいただけますと幸いでございます。 まずは、「話を聞きに行きたい」ボタンよりご連絡お待ちしています。