◆ 単なる課題解決ではなく、新たな地域のあり方を構想するプロダクトを提供しています
日本の公共領域における課題の多くは、
ヒト・カネ・モノ・情報といった、リソース不足というかたちで語られます。
例えば —
「担い手が不足している」
「財源が確保できない」
「必要な設備や手段が整っていない」
「住民の声やニーズが見えない」
でもそうした問題の本質は、“リソースが足りない”ことそのものではなく、それを必要な場所に、必要なかたちで届ける“仕組みがない”ことにあると考えています。
だからこそ、私たちはその構造そのものを見直し、テクノロジーと人を組み合わせ、まずは地域から仕組みそのものを柔軟に設計し直すことで、住民の暮らしやすさと職員の働きやすさの両立を目指します。
行政や地域とともに、まちの未来へとつながるしくみをともに育てていくために、プロダクトとその運用の仕組みを一体でつくり続けています。
これらの考えに基づき、現在は以下のプロダクトを開発・提供しています。
▶ まちの便利サービス、オールインワン『パブテク』
『パブテク』は、地域住民の利便性向上と自治体業務の効率化を実現する地方自治体向けスーパーアプリです。
自治体の様々なサービスをデジタル化し、1つのアプリに統合することで、住民の暮らしをより便利に、自治体の運営をよりスマートにします。
▶ 移動の壁をなくし、どこへでもつながるまち『パブテクAI配車』
移動手段が限られる過疎地域の公共交通を改善するため、遊休車両と地域住民の潜在的なドライバーリソースを活用するライドシェア・AIオンデマンド交通システムを提供します。
自治体を跨いだ運行や特定エリアの規制、路線不定期型バスの予約管理、乗合いの有無などの設定もひとつのアプリで設定可能です。
また、アプリの提供だけでなく、新しい交通手段の導入サポートも弊社で行っています。
<導入自治体例>
・茨城県行方市(AI配車、地域通貨)
・千葉県香取市(AI配車)
・石川県小松市(AI配車)
・佐賀県武雄市(AI配車)
・広島県尾道市(AIチャット)
▶ 無駄な作業を減らし、意思決定に集中できるAI『パブテクAI行政』
『パブテクAI行政』は、自治体業務に特化した対話型AIサービスです。情報収集から行政文書の作成、問い合わせ対応まで、AIが業務をサポート。職員の負担を大幅に軽減します。
既存の生成AIとは異なり、自治体独自のデータベースを活用し、業務フローに沿った適切な支援を提供。意思決定を支える環境を整え、日々の業務を飛躍的に効率化します。
私たちは、自治体や地域の可能性を信じています。
テクノロジーの力でその可能性を最大限に引き出し、日本各地の現場から、これまでの“当たり前”を塗り替え、 新しい社会のスタンダードを築いていきます。
単なる課題解決にとどまらず、自治体や地域のあり方そのものを見直し、日本全体の構造と価値観にまで変化を起こす。
私たちは、日本の次世代社会を形づくるゲームチェンジャーでありつづけます。