1978年、埼玉県生まれ 今でも忘れません。高３の時、受験シーズン直前の数学の模擬試験の偏差値はなんと"26"でした。そんな成績でも「俺は理系」って言い張って、薬学部へ。 決して白衣に憧れたとか、医療の世界で生きていく！って思いがあったわけじゃないんです。 無事に薬学部を卒業して外資系製薬会社→外資系製薬会社ってキャリアを歩みました。 10年を超える製薬会社での経験で感じたこと。 「医療スタッフは、本気で目の前の患者さんに向き合ってるんだな」って。 今、医療はいろんな問題を抱えています。 保険制度、3分診療、インフォームドコンセント、医療過誤に医療訴訟。 ずっとずっと、一生懸命向き合ってるのになんでこんなことが起こるんだろうって思ってました。 ちょっとだけ、白衣を着る機会があって、その瞬間少しだけ「理由」がわかった気がします。 医療現場って、忙しすぎるんです。 「やらなければいけないこと」に忙殺されて、 “本当に価値があること” “必要だと求められていること“ これらに全然、手が回らない。 こんな環境じゃ、Creativeな発想や、Innovationなんで産まれるわけないんです。 だから、僕達みたいなよそ者が、大きく大きくフレームを変えちゃおう。そう気づいたんです。 そうしたら、僕には見つかりました。ヤリタイコト、デキルコト。 「医療」っていう、とんでもなく大きい壁に挑戦すること。 そして、テクノロジーを用いて、人々の生活を豊かにすること。 医療の「次なる革新」を大阪から、日本から、そして世界へ。 わざと、「人と違う道」を歩きます。そう決めました。 世界中にいる、「人と違う道」を歩くことに喜びを感じる人たち。 一緒にいろんなものをつくろう。 一緒に世界を変えてみよう。 今、僕たちはその未来の入り口に立っています。