認定NPO法人D×P（ディーピー）は、 通信制高校と定時制高校に通う高校生に特化してサポートを行っているNPOです。 通信・定時制高校で行う授業「クレッシェンド」 定時制高校のなかで開くカフェ「いごこちかふぇ」 成功体験をつくる「チャレンジプログラム」 高校生の生きる場をつくる就労支援「ライブエンジン」 という事業を行っています！

通信制高校・定時制高校には、 さまざまな高校生が集まっています。 不登校やいじめ経験、経済的困窮、 発達障害などさまざまな生きづらさを抱えている人や 自分でお金を稼いでいたり、 SNSのフォロワーが多かったり、 突出した特技がある人など、 高校生一人ひとりはとても多様です。 私たちは、2012年から通信・定時制高校に通う高校生に関わり続けるなかで 高校生一人ひとりが持つ「しんどさ」と「可能性」の両方を実感しています。 わたしたちは、例えば「いじめをなくそう！」とか、そういったことは考えていません。 それよりも、高校生がそのしんどさとともに歩めるような 「人とのつながり」と、 「できたと思える経験」の積み重ねが 必要だと私たちは考えています。 人とのつながりを通して、悲しみを分かち合ったり、 自分もこれから大丈夫かもしれないなと思えたり。 ちょっとした「できた」と思える経験で、 自分の可能性を信じられたり。 そんなふうに、高校生が「自分の可能性が拡がっている」と 感じられるような社会をつくること。 「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」をつくるために、D×Pは活動しています。

D×Pは、職員が7名、インターン生が14名の小さな組織です。 平均年齢は27歳くらい。熱くもなく、冷めてもいない、 一つの色に染めようとされないし、 染まろうともしないマイペースな雰囲気があります。 常にBGMが流れるオフィス。 ノンアルコールビールで昼間っから乾杯しだすひともいれば、 バランスボールではずみながら仕事をするひともいる。 そういえば突然中国語で歌い出すひともいました。 ただ自由なだけではなくて、 仕事のクオリティにはとことんこだわります。 「そのひと本人が納得のいかない仕事はしない」ので、 こだわりをもって仕事をしているメンバーが多いです。

広報・PR・マーケティングの仕事に興味がある方。 NPOの資金調達・ファンドレイジングに興味がある方。 大阪の教育系NPOで実践しながら、広報やマーケティングの経験を積みませんか？ 【こんな仕事があります】 ■WEBライティング・SNS運用インターン 活動報告やインタビューなどの記事を書いたり、FacebookページやTwitterなどのSNSの更新などWEB周りのライティングに携わります。企画をイチから考えて記事を書くことも。 「この文章を読む人はどんな人？」「誰に届ける？」ということを常に意識しながら「伝わる文章」を作っていく経験を積みます。 一つの記事をリリースしたら、アクセス解析を確認。どれぐらい読まれているのかも常に頭に入れておく、少しシビアな一面もあります。 ■イベント運営インターン D×Pで月1-２回行う活動説明会や自主イベントの企画・広報、 当日の運営を行います。 目標・目的、コンセプトを設定し、告知文の作成や、SNSなどを使った広報活動を行います。イベント運営インターンは、一人一人の参加者が満足できるイベントにするために設計するところから始まります。 イベントをひとつつくって運営することは、マーケティングの本質を理解し、場のデザインを行う経験につながります。 ■その他：広報活動を行うための、WEB広告の運用、メルマガ発行、フライヤー制作、簡単な動画制作、クラウドファンディングの実施経験、寄付獲得に向けたプレゼン資料作成など、あなたの興味にあわせて業務内容を設計しています。どんなことに興味があるか、教えてください！ 【「やってみる力」が身につく場】 D×Pのインターンは、「やってみる力」が身につく場だと思っています。提案もすごく大切だけど、やってみてほしい。「提案」はポジティブなことのようでいて、「実行」とは、大きく差があります。 D×Pの広報インターンで積む「やってみる」はもしかしたら小さなことかもしれないけれど、小さなことを積むことでしか、大きなことは成せないと思っています。 「やってみる力」は、これからの時代に必要なものだと思っています。激変する社会の情勢を見ながら、自分の強みを踏まえて、何か思いついたことを形にする。世の中にはアイディアはたくさんあるのに実行されていないことがたくさんある。だから、実行できる人は強い、と思います。 「今あるものをもっとよくすること」ももちろん大切ですが、それ以上に「新しい何かを作り出してゆくこと」をしたいひとと一緒に働きたいと思っています。 いまのインターン生には、広報やマーケティングの仕事に興味はある大学生だけでなく、広報/PR系の仕事へのキャリアチェンジを模索する20代後半のフリーターなど社会人インターンもいます。 ここは、「やってみる場」です。 DxPでの実践を通して、あなたのこれからのキャリアの足がかりにしてください。 【現場の一番の理解者であり翻訳者になる】 D×Pは、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」をめざして、通信・定時制高校の高校生をサポートするNPOです。 高校生と関わる上で大切にしている”基本３姿勢”があります。 「否定しない」 「様々なバックグラウンドから学ぶ」 「年上・年下から学ぶ」 です。 この３つの姿勢は、広報に携わるスタッフも共感し、とても大切にしています。そしてなにより、現場の高校生と現場スタッフの声や意見をとても大切にしています。 ただひたすらにバズればいいかというと、そうではなく、広報を通して傷つく人もいることを常に考えながら伝えていきます。 高校現場に寄り添い、だれよりも高校現場のことを理解し、現場での出来事を「翻訳」できるひとになってほしいと思います。 【その他】 ■勤務頻度 ：原則、週3日以上 ■勤務期間 ：6か月以上 ■勤務地：大阪市中央区（天満橋駅から徒歩2分） ■応募資格：原則高卒以上としていますが、高校生年代の方（学校に通っていない方）もウェルカムです。 ■PC：ブラインドタッチができて、Word/Excel/Powerpointがだいたい使えれば大丈夫です。ちなみにDxP広報チームはMacユーザーが多いです。 ■言語：基本、かなり高次で日本語を扱います。 業務内容によっては、英語のレポートを読んだり、英語サイトの立ち上げのための情報収集、簡易ライティングを行うことがあります。