350万人が利用する会社訪問アプリ
栗元 憲一
Nayutaのfounderの栗元です。 2012年頃、私は個人で友人の地震研究の准教授と一緒に地震動可視化プロジェクトというものに取り組んでいました。中古のスマートフォン+ハードウェアで精度は低い地震計を大量に並べるというものです。 https://www.youtube.com/watch?v=fWbwm3uOEg8 このようなデータが取れると地震の研究が大きく進むという話で、プロトタイプの開発を行い、当時大きな余震が続いていた東北に何度か訪れて設置をしようと動いていました。 自治体、大学教授、地元の大きな会社社長、様々な人が協力すると言ってくれましたが、誰がどのようにお金を払うのか、きちんとした形が作れずに設置ができずにプロジェクトは失敗に終わりました。 その後、世界中にビットコインのサーバーが広がっていくのを目の当たりにし、「なぜ自分のプロダクトは設置できなかったのに、ビットコインはうまくいくのか」という疑問から研究を開始しました。 ビットコインとIoTを組み合わせれば、例えば電気代のみ自治体が払うとか、成果が出た時に賞金が出るとかが可能だと様々な可能性を感じました。 https://btcnews.jp/iot-and-cryptocurrency-01/ IoTxBlockchainの研究を続けて、その後Nayutaを設立していまに至ります。 テクノロジーを重要視した会社で少しづつ仲間も増えてきました。本気で世界と競う仲間を募集しています。 ----------------------- 栗元憲一 株式会社Nayuta founder, 代表取締役。 15年以上のLSIの設計開発経験。その後、IoTやAndroidの開発に取り組む。 IoT領域における仮想通貨、ブロックチェーン応用の可能性を感じ、2015年に株式会社Nayuta設立。 プロトコル開発やアプリケーション開発に取り組んでいる。 著書に「FPGAキットで始めるハード&ソフト丸ごと設計―CPUと周辺回路を作り込んでCプログラミング」があり、大規模なハード&ソフトのシステムを開発、オープンソース化して解説している。 https://ja.osdn.net/projects/fpga-leon-mjpeg/ Google developer day 2011 のデベロッパサンドボックスに開発したロボットコントロールシステムが採択
上野 寛
Nayutaチーフエンジニアの上野です。 ほぼ一日中、開発をしています。 最初に就職してからエンベデッドエンジニアとして生きてきましたが、Nayutaに入社してからは主にBitcoinの2nd Layerというものの開発を行っています。 仮想通貨に関する開発は、今までやっていた制御システム開発とは全然違って、まだ確立しきっていない新しい技術を目にすることがかなり多いです。 毎日のように「本当にこれでうまく運用できるのか?」や「よく考えられている!」などという言葉が出てきます。 Nayutaの特徴として、IoT分野をやっているということがありますが、それ以前に「テクノロジー重視」ですので、分野にかかわらず技術力を生かしたい方に興味を持っていただければと思います。
会社情報
2015/03に設立
7人のメンバー
福岡県福岡市中央区舞鶴2-2-11 富士ビル赤坂 9F