超高齢・人口減少社会でも、地域の人が【安心・安全・健康に生活できる環境をつくる】こと 医療や介護が必要な人に、必要なサービスを提供し、【患者さんご本人だけでなく家族や地域までを支える】こと 健康診断などの予防医療サービスを通じて、【すべての人が健康な生活をおくれるようなサポートをする】こと 医療法人社団藤聖会（とうせいかい）は、基幹病院である富山西総合病院を中心に、病院、クリニック、介護施設、高齢者向け住宅等、医療・介護にまたがったサービスを提供しています。 生活のさまざまな側面で、地域に頼られる、総合的な生活支援企業になることを目指しています。

2025年には人口の30%以上が高齢者になると予測されています。 一方で、特殊合計出生率は近年になって若干の改善が見られるものの、1.43と少子化には歯止めがかかっていません。 これから、かつてない速度で人口が減少ながら高齢化が進むという「超高齢・人口減少社会」が到来します。 働く人はますます減っていくのに、誰かのケアを必要とする人はますます増えていく。これはとてつもない変化です。 このような社会では、病気は単に本人だけの問題ではなく、その家族や地域にとっての問題になります。退院後の在宅での療養を誰が支えるのか、介護者は仕事とどう両立させるのか、子供が遠隔地で仕事している場合はどうか、等々。 我々は、ときに医療を、ときに介護を、ときに生活支援を行いながら、地域の「隣人」として地域を支え、社会経済の基礎を築こうとしています。

基幹病院と専門クリニック、訪問看護ステーション、介護施設、高齢者向け住宅等を組み合わせ、高齢者もその家族も安心できる地域での「くらし」を支えていきます。 これからは、従来的な医療・介護サービスに加え、日常の生活支援や地域づくりなどの分野も積極的に展開し、「地域全体を診る」ソーシャル・カンパニーになっていこうと考えています。 病院や介護施設というと、医師や看護師、介護福祉士などが中心と思われるかもしれません。 確かに医療や介護の現場で中心的な役割を果たすのは彼らですが、そのための仕組みづくりや新しい企画を考えるスタッフも一方で必要です。 藤聖会本部では、地域の安心・安全・健康を支えていくための企画立案や、各施設が安定的に運営を続けていくための運営管理を担っています。

患者さんが憩う病院内のカフェやスタッフが一息つくための食堂などの売店などのアメニティ空間のマネジメントやより効率的な経営管理のための購買管理など、医療行為の傍には関連するサービスがあります。 また、近年では、独居高齢者の増加から、家庭での安否確認や食事宅配、住まいの提供など、医療保険・介護保険の枠外での生活支援サービスのニーズも高まりつつあります。 私たちは、この医療関連サービス部門の管理責任者候補となる人材を探しています。既存事業の安定経営のための収支管理や人事管理のほか、新規事業の企画・立上げ等に力を貸して下さい。 既存事業としては、カフェ(ドトールFC)、食堂、購買業務等がありますが、今後は生活支援サービスや不動産等への積極的な事業展開も検討しています。