◢◤年間１.7兆円が投じられるブラックボックスを解明せよ 代表の私(高山)は前職時代、肝入りのマーケティング施策としてテレビCMを出稿した際の出来事です。決して安くない予算を投じたためなんとかマーケティングを当てなければならない、そんな状況下でした。当然自分が出稿を決めたわけですからその広告効果が気になって仕方ありません。そこで効果データを依頼したのです。そこで衝撃を受けました。なんと広告データは計測していないので提供できないというのです。 そう、これまでテレビCMでは広告主に対して効果データが提供されず、広告効果はブラックボックスであることは当たり前だったのです。そして広告主の各社が競うようにこのブラックボックスに対して多額の広告費を注ぎ込んでいる。テレビCMは年間市場規模が１.7兆円もある市場で、これが続いていけば日本にとってとんでもない経済損失になる、変えなくてはと強く思いました。 当時感じた強烈な課題からテレビCMの効果データを可視化し運用改善できるようにするだけでなく、テレビCMとYouTube、X（旧Twitter）、TikTok、Instagramなどのインターネット広告をクロスさせ幅広い広告媒体の効果効果データを比較して運用改善できるようなれば便利だと考え、それを実現する広告運用改善サービス「TVAL」を開発しました。