当社は照明制御のワイヤレス製品の販売、それら製品のOEM製品の販売、そしてワイヤレス製品に接続する照明コントローラーの販売を照明機器メーカー、照明制御のインテグレーターに販売するほか、TVやスタジオなど撮影産業向けにもワイヤレス照明制御製品を数多く販売しています。 さらに、映像をつかった特殊な演出を求めるアートインスタレーションのデザイナー、インテグレーター、映像演出のプロの方々に映像メディアサーバー製品を販売するという非常に幅広い産業向けの製品を輸入販売する企業です。

創業から15年、マイルランテックの由来は、Motion Image & Lighting control Environment の頭文字からMileとし、映像と照明を融合した演出システムを運用するテクノロジーを提供したいという想いからスタートし、当初は舞台や上演芸術をIT技術で支えることで、日本社会の文化に貢献するという理念のもと、事業を続けてきましたが、2020年の大きな社会環境の変化により、単に文化的生活だけへの貢献ではなく、安心、安全の環境作りや、特定産業への貢献だけでない、広い視点で日本社会に貢献できる道を模索するに至りました。 15年の事業活動から、当社にできることを改めて見直した結果、当社が輸入するワイヤレス製品を、スマートシティーや防災、ビルマネージメント分野に応用することで、さらに広い視点で日本社会に貢献できると考え、当社のビジョンを、海外でみつけたユニークな技術を国内の優秀な技術の方々にご紹介することで、刺激を与え、国内に新たなサービスを生み出すきっかけ作り、また当社が提供する製品で今あるサービスやシステムがさらに高い価値を生み出す効果を目指し、当社のビジョンを、Make it inspiring とし、海外のユニークな技術企業と国内の技術企業をつなぐ、またはユニークなアート空間を作るための製品をデザイナー、アートデイレクターに提供、それらをつなぐ役割を担うことで、日本社会の環境作りと人が人としていきるための文化的側面の両方に貢献できると信じて、今の事業を続けています。

当社は15年の間に、一旦は劇場空間のためのインフラ作りという面で大きな結果を残し、一時は大きな責任の元、非常に優秀な若い社員たちで活気にあふれた企業となったこともありましたが、当社の歴史の一瞬の出来事であったと言えます。 第２創業を謳い、新たなビジョンの元、新しい産業への事業転換を進める中、会社組織は瓦解し、今は創業者と、ただ一名の社員だけになりました。社員はいなくなり、取引先の大部分が入れ替わりましたが、それでも海外のパートナー企業のいくつかは、当社と引き続き、取引を続けており、海外メーカーのパートナーたちのサポートを受けながら、他社では取り扱いがない、かなり珍しい製品ですが、これらを国内の技術の方々にご紹介し、今も多くの支持をうけて、事業を続けています。 舞台から都市へ、ステージのプロセニアムアーチの中から、劇場空間を飛び越え、ビルディング全体、開かれた空間全体、さらには都市全体の景観に関与する照明やセンサーのワイヤレスネットワークに関わる製品で、当社は今後も国内の数多くの聡明な技術者の方々にインスピレーションを与え、共に生きていきいたいと考えています。

私たちは、社長以外、20代しかいない非常に若いチームです。しかし、皆、ショーシステムで使う製品に愛情をもち、エンターテイメントをIT技術で支えるという仕事に誇りをもって取り組んでいます。 マイルランテックでは、今、映像と音響、照明すべての分野で必要なIT機器を取り扱い、これら海外から仕入れるショーコントロール機器と周辺機器のテクニカルサポート提供に加え、当社自ら、制御システムをデザインし、プログラムする現場などで、中心的な役割を担ってもらえる方を募集しています。 私たちとともに、他ではめったに見ない仕事、例えば、劇場の照明制御設備に関わりながら、同時にコンサートツアーなどの現場で使用する機器を販売し、加えて、テーマパークや博物館などの自動制御システムを作る仕事に取り組んでみませんか？ きっと、今までにない体験と、新しい気づきがあるはずです。 私たちは決して、派手に打ち上げ花火をあげて、アーティストの作品を目指す集団ではありません。聞き飽きたプロジェクション演出をただイベント目的や広告目的で行うような企業でもありません。あくまで縁の下の力持ちであり、舞台産業のバックボーンをもった企業で、舞台演出を支える技術を提供し、且つ舞台技術を応用して、恒久的に機能するシステムを一般にも提供する仕事をしています。 たしかに、商品販売と演出システムのプログラムといった仕事はまったく性格の異なる仕事ですが、これらを両立することで 、社員の生活と仕事のバランスを実現できると考えています。この仕事が好きで、同時にワークライフバランスのオプションも捨てたくない人にとっては、よい環境の会社だと思っています。ぜひ、興味がある人は応募してください。 こちらからお誘いはできませんので、応募いただくしか、我々は、皆さんに近づくことができません。よろしくお願いします。