私たちは、健康活動の全てのきっかけの「動機」をつくり、しなやかに行動に変容させる、その為のヘルスチェックソリューションを提供するベンチャー企業です。
「病気になる前の予防介入」を主眼におき、予防・未病ドメインでビジネスを展開しています。
なぜ、予防・未病ドメインにおけるヘルスチェックソリューションに特化しているかというと、医療機関で用いられる検査技術の発展は目覚ましいですが、どんなに技術が発展しても病院での検査に行くきっかけがなかったり、ハードルがあるのが実情です。その意味で、健常者が手軽に自分の体の状態を知ることができることが予防・未病の重要な点だと考えています。
現在、「認知症・がん・生活習慣病」という日本や世界でも大きな課題になっている疾病領域のヘルスチェックに取り組んでいます。
具体的には2つの事業を展開しています。
①「がん」「生活習慣病」の検査が自宅でできる「おうちでドック」
を通じて、在宅でできる採血、採尿技術を集約し、利用者にお届けし、結果の通知、検査結果後のオンライン健康相談や医師紹介等、在宅での簡便なリスクアラートを行っています。
当社は、検査の研究開発を行わず、複数の有望な検査会社とアライアンスを組み、その検査を仮想的な「健診センター」のような位置づけで、利用者にサービスを提供しています。
例えば病院に行って皆様は検査をする際に、検査の項目はご存じだと思いますが、実際は複数の検査会社によって検査されている事実はあまりご存じないと思います。
つまり、調べたい疾病に応じて検査会社や検査技術を組み替えているのですが、郵送検査市場においては、ある検査会社が提供するのは単一の検査のみといった状況でしたので、当社が在宅検診のプラットフォームとなって利用者が意識することなく複数の検査を組み合わせて検査結果として統合管理し、健康相談サービスを提供し、シームレスに医療に繋げるべく医師紹介サービスを統合した総合型検査サービスを展開しています。このようなサービスを提供しているのは日本で当社のみです。
現在も有望な検査技術を持った会社との提携交渉を進めており、更に魅力的な検査プラットフォームになるべく進化しています。
②検査負担ゼロの深層学習型認知症リスクチェックサービス「おうちで認知機能チェック」
東京大学特任教授の研究成果を基に、事業化した「検査負担ゼロ」の認知症リスクチェックサービスです。生活習慣病と認知症の相関があるのは既に自明となっていますが、一方で生活習慣病の検査を行う血液検査を単純に調べても当然認知症との相関は曖昧です。但し、複数の検査項目を深層学習させ、認知症の代表的リスクスケールである「MMSE」の実測+血液検査の検証を行い、それらのデータを深層学習させることで、「MMSE」の推定を行います。本検査は、過去の健診結果を用いることで検査できるので、新たに検査をする必要はありません。また、大変安価なプライシングをしているので、事業者のサービスに組み込んで社会に提供することが可能です。
2020年10月にリリースするサービスですが、既に大手生命保険会社の認知症保険の付帯サービスとして組み込んで頂いており、サービスの広がりが期待できる状態が出来上がっています。
当社のサービスはメディアにも多くとりあげられ、TVメディアをはじめ、数十の雑誌、WEBメディアに取り上げていただきました。
直近ではコロナ禍で伸びている検査サービスという事で20年4月~直近で4つのTV、複数の雑誌、インターネットメディアに取り上げていただきました。
新しいヘルスケアサービスで作る新しい健康活動を、私たちと一緒に作りませんか?