【この仕事で得られること】 ◎事業者視点の設計スキル 事業主として企画～運営までを手がける環境の中で、単に設計するだけではなく「収益性」や「事業として成り立つか」を考慮しながら設計を進めるスキルが身につきます。不動産再生におけるビジネス感覚を養えるのが大きな特徴です。 ◎多様な関係者と協働しながら進める調整力と実行力 社内関係部署だけでなく、クリエイター、施工業者、行政などと連携しながら、幅広い関係者の意図を汲み取って設計を進める経験が得られます。時にはデザインをデザイナーに依頼することもあるため、自身の感性やセンスを磨いていくことも可能です。 単独プレイヤーではなく、「プロジェクト推進を支える建築人」としての調整力・判断力が磨かれます。 ◎唯一無二の空間を生み出すオリジナリティある設計力 リアルゲイトはパターン化した設計を行っていません。 詳細な設計フォーマットが定められていないため、プロジェクトごとにゼロベースで考える力が求められます。 決まりきった設計ではなく、自由な創造性を発揮する面白さと成長が得られると共に、それぞれのプロジェクトがオリジナリティをもったものとなるやりがいがあります。 【業務概要】 プロジェクトの設計に関わる法的検証を統合的に指揮する仕事を行います。 新規案件の事業化検討では、設計図書や現地調査を行い、様々な改修方法の可能性や法的検証を行います。また、企画営業部と共にニーズや地域性にあった企画をつくり、図面作成や見積もり取得、デザイナーの調整、デザイン等を行います。 プロジェクトが事業化すると、クライアントの入札補助や、建設マネジメント部と協力し、工事金額調整、工事現場監理等を行い、クリエイティブな空間創りに注力します。竣工後は、建物の品質を損なわないよう、テナントの内装監理や自社物件調査により修繕計画のサポートを行います。 ＜業務詳細＞ ・CGパース制作 ・企画段階における法的検証 ・企画段階における設計図作成 ・工事計画、見積の作成等の作成 ・施工業者及びデザイナーの調整 ・工事進捗管理、工事費予算管理 ・修繕時の調査、計画作成　　　など 【設計へのこだわり】 リアルゲイトの設計部は、古い建物に対して建築基準法への遵法性の確認をしながら合理的なプランをつくり上げるとともに、既存建物の良さを引き出しつつ、新たな価値を付加する考えのもと設計をしています。建物の特性や地域性を理解し、クライアントの想いに寄り添った設計を行っていくことを大切にしています。 自社で設計統括を行いながら、デザイナー、施工業者、行政などの社外関係者との調整も行っており、さまざまなニーズを把握し魅力的な空間をつくるために、幅広い知識が必要になります。一例ですが、スケルトン天井に出る設備を見た目よく調整するため、ある程度の設備の知識が必要になることもあります。 不動産事業として時間的な制約はシビアなため、プロジェクトにおいてはスピード感、的確な判断力、柔軟な対応力が求められ、大変なこともありますが、短期間でさまざまなプロジェクトに関わることができます。