青山社中は「世界に誇れ、世界で戦える日本」のための人材・政策・組織を創る新しい会社（株式会社）です。会社設立は2010年11月15日（坂本龍馬の誕生日かつ命日）です。 設立メンバーは、霞ヶ関で働く若手国家公務員として、「プロジェクトK（新しい霞ヶ関を創る若手の会）」を結成し、霞ヶ関の縦割り打破、政策立案能力の向上を目指した改革の実現に向けて活動してきました。その一部が霞ヶ関を飛び出し、広く日本全体の活性化に向けた行動を起こすため、「青山社中」を設立しました。

深刻な人口減少・少子高齢化、近隣諸国の台頭など、日本を取り巻く構造的な諸状況は、年々厳しさを増しています。 国難とも言える時期にあって、誰もが「このままではいけない」「自分も組織も変革しなければならない」と認識しているのに、チャレンジができない。損得を超えた狂気がない。みな、目先の損得だけに追われてしまう。 このような状況で、日本を「世界に誇れ、世界で戦える」国にするためには、 ・国や社会を深く考えリスクを取った決断ができるリーダー、 ・日本を少しづつでも良くする政策、 ・世界を相手に立ち向かうことができる組織、 の3つが必要です。 これらを横断的に解決するのが「青山社中」です。

「日本の活性化」を目標に、社員一丸となってあれやこれやと色々な活動をしています。 雰囲気は代表曰く「スタートアップ的、かつ官僚っぽい」（よく言えば大胆かつ緻密）なチームです。政策立案から、教育、地域活性化まで、取り組む案件一つ一つが壮大だったり、難しいものばかりですが、怯むことなくチャレンジし、緻密に取り組んでいます。 【1. 教育事業】 変革に向けた行動を起こすリーダーを育てています。 「リーダー塾」を設立。今年で13期目に入り、これまでに170名を超える塾生が受講しています。官僚、医師、教師、自衛隊員、大学生、民間企業社員など多彩なメンバーが、伝記、歴史、東西の政治・経済思想、文化・文明論などを学び、議論します。 また、今日ではビジネススクールが一般的になったように、国や社会をよくするために政策や経済を学ぶことが普通になる世の中を目指して、「リーダーシップ・公共政策学校」を運営。各分野の第一人者が講義を担当しています。 【2. 政策事業】 政党や政治家の政策づくりをサポートしています。 国会から、県・市などの地方議会まで、新たな政策の提言、選挙時の政策集取りまとめ、法律案・条例案の作成などを支援しています。 また、日本の中長期的な戦略・ビジョンや政策を構築し、実現を図るため、政策研究を行っています。 キーパーソンをお招きしての講演会も行なっています。過去のゲストは安倍元総理（当時）や、ハーバード大学のエズラ・ヴォーゲル教授など多岐に渡っています。 【3. 地域活性化事業】 自治体向けに、経済活性化策のアドバイスを行っています。 各地域の実情に即した活性化策を自治体や地域住民と共に練り上げ、ともに実践しています。 栃木県那須塩原市、神奈川県川崎市、群馬県沼田市、奈良県生駒市、新潟県妙高市、埼玉県越谷市、富山県魚津市、静岡県浜松市、栃木県上三川町など、全国各地で地域活性化に取り組んでいます。 （代表の朝比奈が、総務省地域力創造アドバイザーを拝命しています。） 【4. グローバル事業】 日本の魅力を世界に発信する事業を行っています。 ローカル企業の海外市場開拓支援を行うアウトバウンド展開支援や、海外からの観光客・投資を促進するインバウンド支援、日本ー中国リーダーシッププログラムなどの国際コラボレーションに取り組んでいます。 （代表の朝比奈が、内閣府クールジャパン地域プロデューサーを拝命しています。）

【グローバル事業担当募集に寄せて（CEOメッセージ）】 世界における日本・日本人の存在感が低下しています。 実際に海外関連ビジネスに携わっている方、或いは、海外留学経験者などに話を聞くと、多くの人がそうおっしゃいます。私自身、２０００年代初頭に米国留学していた時期に、既にそのように感じていました。更に悪いことに、最近、アジアや米国に海外出張をするたびに思いますが、当時に比べても格段に、日本や日本人の影響力が小さくなってきている気がします。 ただ、一方で、まだまだ日本の技術・製造業等の存在感はそれなりに大きいとも思いますし、食・建築・コンテンツ・サービスなどの各分野で、新たな影響力を発揮し始めているとも感じます。いわば、絶望と可能性が混在しているような現況です。 　 こうした状況の中、日本社会の活性化を目指す青山社中、或いは、青山社中リーダー塾から派生した日本と世界をつなぐ会として、世界に対して、更に日本の魅力を様々な形で伝える現代の志士、中核的エンジンを募集することとしました。 みなさんと語らえること、更には一緒に働けること、楽しみにしています。ご応募お待ちしています。 朝比奈　一郎 【募集ポジション】 ◇青山社中株式会社 グローバル関連事業担当 （一般社団法人　日本と世界をつなぐ会　理事／事務局長との兼職）　 【弊社グローバル関連事業の基本理念】 日本の活性化を図るべく、我が国の魅力を海外に伝えるため、 １）日本の製品、技術、コンテンツやサービスの海外発信・普及 ２）海外からの人や投資の呼び込み ３）日本と海外との交流や連携の促進 に努める。 端的には、 １）アウトバウンド（物販や情報発信） ２）インバウンド（観光客やビジネス投資の誘致） ３）コラボレーション（相互交流事業） の各分野において事業を企画・実施する。 【具体的業務内容】 ◇自治体と海外をつなぐ業務 弊社がアドバイザリー業務を行っている自治体へ訪問し、現地での調査による現状分析を基に、海外販路開拓やインバウンド等の経済活性化策を提案。提案だけでなく、プロジェクト実行の支援も極力行う。 ◇物販を通じて海外とつなぐ業務 海外の商社や小売店と地域のメーカーの間に立ち、商品売買の仲介や海外への販路拡大に向けた展示会や商談会の企画・運営等を行う。アドバイザリー業務を行っている自治体の産品、また、朝比奈がアドバイザーを務め、上記社団が出資する「Omotenashi Selection」（日本各地の名品・産品を表彰し、海外等で売りやすくすることなどを企図したイベント）関連の商品を扱うことが多い。ベトナム（イオン）、成都（イトーヨーカ堂）などで実践。 ◇その他の事業企画・営業関連業務 営業活動等を通じて、自ら日本と世界をつなぐ事業を企画・実施することが期待されている。海外への視察ツアーの設計、コラボレーション事業（日中リーダー会議等）への協力の拡充、弊社教育事業と連携する形でのオウンド・メディア構築を通じた海外発信強化、海外発信強化（含：拠点構築）などの案件が候補に挙がっている。 ◇経営関連業務 青山社中傘下でグローバル事業を行っている「一般社団法人日本と世界をつなぐ会」の経営戦略・事業計画を立て、CEOの朝比奈と実行する。会計、採用、総会開催など、一般社団法人の経営における実務全般を行う。 【やりがい・魅力】 ・地方自治体の首長や部長・課長クラスとのコンタクトが多く、高い視点で物事を考える力がつく。 ・アジアを中心とした出張があり、海外市場の動向について知見を深めることができる。 ・複数のタスクを同時進行させる高い業務執行能力が身につく。 ・青山社中のリソースを活用しながら、自ら組織を経営し、事業の発展に取り組むことができる。 【求める人材】 ◇ 必須条件 ・海外と日本の懸け橋としてグローバル事業に関与したいという志のある方 ・英語でのコミュニケーションができる方 ・ビジネスにおける実務能力の高い方（コミュニケーション・資料作成） ◇ その他条件 ・直近で勤務可能な方（9月入社を想定。多少調整可） ・企画・コンサルティング経験をお持ちの方 ・行政での勤務経験をお持ちの方