AI CROSS株式会社のメンバー
全員みる(3)-
小中高と幼少時代をドイツで過ごす。慶應義塾大学経済学部卒業後、SAPジャパン㈱に入社。AOSテクノロジーズ㈱に転職し、米国支社や東海岸拠点の立ち上げに従事。2010年に帰国し、モバイル事業部立ち上げに参画。2015年3月同事業部を子会社化し、代表取締役に就任。
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シンガポール日本人学校を経て、1996年早稲田大学理工学研究科を修了。動くもの、面白いもの、ネットワークが大好きで、1社目の富士ゼロックスでは当時まだ珍しかったネットワークスキャナーの開発に仕様レベルから関わり、2社目のAOSテクノロジーズでは、ペットに餌をあげる給餌器にネットワークカメラを内蔵して、飼い主が遠隔からカメラ映像を見ながら餌出し指示を行う"ISeePet"を開発。その後、影響力の大きい製品をやりたくなり、WindowsのOS開発チーム(米国本社レポート)に加わり、Windows7/8/8.1/10の開発に従事。そして、2015年のAOSモバイル分社化に伴い、CTOとしてJ...
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北尾 さなえ
なにをやっているのか
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★SMSソリューション、ビジネスチャットサービス事業を行なっています
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当社はスマートワーク、スマートライフを実現するためにSMSソリューション、ビジネスチャットサービスを行なっています。
(1)AOSSMS
顧客と企業との間で、双方向SMS通信を可能にするSMSプラットフォームを提供しています。強みとしては全携帯端末にて使用することができ、メールと比較しても圧倒的な開封率です。
顧客との連絡を取り巻く環境を整理すると、
・電話をして不在の場合は、しつこく架電をしすぎてしまうと嫌われてしまうかもしれない
・メールをお送りしても、チャット文化の今、開封をしてくれている可能性も低い
・LINEなどチャットサービスのIDを聞くのは、プライバシーの関係もありハードルが高い
という状況です。
B to B企業の場合、電話やメールはある程度の頻度で確認しているかと思うのですが、B to C企業の場合、コミュニケーションの取り方が異なってきます。相手に連絡をした内容が伝わりやすく、且つライトに連絡をすることができるのはSMSが適切です。故にB to C企業でSMSを導入するケースが非常に多くなってきています。botを用いた返信もできるので、ものすごく楽です。
(2)InCircle
B to B向けのビジネスチャットアプリ。
競合製品としてはSlack、チャットワーク。また、マイクロソフトやセールスフォースも同じ類のチャットサービスを開発しています。
InCircleの特徴としては、
・セキュリティに優れていて、500名以上の大手企業に導入実績が多数
・製品内容も複雑過ぎず、ITリテラシーが高くない企業も導入しやすい
などがあります。
Slack、チャットワークはIT、Web業界で導入が増えていますが、同サービスはITリテラシーが高い方をターゲットに開発されています。故に、複雑な機能も多くあります。非IT業界の方々は、必ずしもITリテラシーが高いわけではないので、社員が使いこなせないケースが多いです。そのため複雑な機能ではなくシンプルである必要があります。
また、日系の大手企業はセキュリティを重要視します。海外製品だと海外にデータセンターがあることも多く、そもそも自社のチャットデータを海外に蓄積することができない大手企業も多く、そういった企業に非常に好評です。
導入企業数は、
AOSSMS:500社以上
InCircle:700社以上
料金形態は、
AOSSMS:1通当たり十数円
InCircle:1ID180円
また、当社が運営しているサービスは、
・社外とのコミュニケーションにはAOSSMS
・社内のコミュニケーションにはInCircle
というすみ分けがあります。
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★SMS、チャットをより有効に利用するために「ボット」の強化をして参ります
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「チャット」や「SMS」といったコミュニケーションインフラが広まってきますと、その上で動く「ボット」やデータに基づいて応答をするレコメンドをする「自動応答システム」が必要になってきます。
それは、社内コミュニケーションのビジネスチャットでも顧客とのコミュニケーションのSMSでも求められてきており、その開発を強化しています。
なぜやるのか
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★大手企業がチャットサービスを導入する理由
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チャットツールは直近2〜3年で導入企業数が急増しており、テレビCMで見かけることも増えてきました。ただ、大手企業の多くは依然としてメール文化であり、社内のコミュニケーションツールを容易に変更することができません。
そんな中、数千名、数万名以上の企業が社内チャットツールを導入する理由としては、
・気軽にコミュニケーションを取ることができる仕組みを作りたい
・ただ、各部署ごとにLINEでやり取りをしていては統制が取れない
・LINEはプライバシーな連絡先なため、同僚にIDを知られるのは億劫
などがあります。
徐々にメールからチャット文化になりつつある昨今ですが、LINEを主たる連絡手段として使うことはセキュリティ的にもプライバシー的にもベストな選択肢ではありません。また、大手企業はライトなチャットアプリを使うことに対して抵抗感がある場合が多いです。そのため、ここ数年で大手企業による導入数が急増しています。
例えば、Slackでやり取りをしているデータはアメリカに蓄積されており、LINEでやり取りをしているデータは韓国のデータセンターに蓄積されています。日本の大企業は、海外にデータを置くことを避ける企業が多く、そもそも海外製のチャットツールを使いたがりません。
InCircleには、オンプレミス環境のサービスとクラウド環境のサービスがあります。オンプレミス環境のサービスの中には、ネットを介さずに社内LANのみでやり取りをする形態もあり、セキュリティを徹底している企業に好評です。
また、既存のチャットサービスはITリテラシーが高い方向けに開発されていることも多く、大手企業については色々な年代の方が在籍しているため、社員全員が問題なく使用できるようなチャットツールを導入する必要があるため、InCircleのニーズがあるとも言えます。
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★チャットサービスの分類
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法人向けビジネスチャットアプリは下記にて分類されます(当社独自の分類です)。
(1)ITリテラシーが高い方向けかどうか?
法人向けチャットサービスで世界的に有名なslackは、元々エンジニアのコミュニケーションをスピーディーにわかりやすく取るためにできたチャットサービスです。ですので、ある程度ITリテラシーが高い方向け、つまりWeb業界、IT業界の方々であれば使いこなすことができますが、非IT業界の幅広い年齢層の方がうまく使いこなせるかで言うと、そうではありません。ITリテラシーが高い方向けのサービスなのか、そうではない方にも使いやすいサービスなのかは分類できます。
(2)セキュリティが高い方向けかどうか?
(どのサービスもセキュリティはある程度高いチャットサービスではあります)
Slackも海外発進のサービスですので、データセンターは海外にあります。
日本の大手企業は、自社のデータのセキュリティも考え、海外のデータセンターを使用するサービスは使わないケースが多いです。AWSも海外にデータセンターがあり、MSのAzureは日本にデータセンターがあるため、クラウドサービスはAzureを選ぶ大手企業は多いです。理由はセキュリティの高さです。
故に、チャットサービスもセキュリティが高いことは重要視されています。
上記の(1)と(2)で分類ができるのですが、
・セキュリティ低 × ITリテラシー高 : Slack, ChatWork, LINE WORKS
・セキュリティ高 × ITリテラシー低 : InCircle
と分類することができます。
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★ミッション
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「Liberate the World - 世界をもっと自由に」
日本が人口衰退国家でありながら、その一方で働き方改革も問われています。つまり、働く人口が減り、働く時間も減るとなると、総労働時間は減ることになります。そうなると、同じ生産性を維持するためには、業務の効率を上げていかなければなりません。
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★ビジョン
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「Smart Work, Smart Life - あなたの仕事をスマートに」
新しいテクノロジーを活用したビジネスコミュニケーションプラットフォームを提供することで、あらゆる業務を効率化し、企業と働く人の生産性の向上に貢献し続けます。
どうやっているのか
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★ミッション、ビジョンが生まれた背景
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代表の原田の原体験に基づきます。原田はアメリカで働いていた経験が長く、日本とは異なる環境でした。連絡のやり取りはSMSとチャットが当たり前で、Skypeなどでも気軽にやり取りをしていました。
「帰国後、日本の就業スタイルに変更していくのが、ものすごく窮屈だったんです。日本はメール文化ですし、いつメールがきたのかが分からない。定型の挨拶文など無駄な文章も多く、気軽にやり取りをすることができない。間違いなくSMSやチャットの方が楽であり、働き方改革を推進すると確信していました。」
また、原田は子供がいることもあり夜の部内飲み会などに参加できないことが多くありました。
「飲み会で本音が出てくることもあるかと思いますが、それを拾うことができなくなりました。メールだと畏まって伝えにくいことでもチャットだったら楽に言えるということもあります。ミーティングについても同じです。ミーティングでは発言がなかなか出ないけど、チャットだと発言量が多かったり、ということがあります。」
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★社風
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平均年齢:37.8歳
社風としては、「落ち着いたベンチャー企業」というイメージです。しっかり経験を積んできたメンバーが多く在籍しています。代表の原田が外資系企業出身ということもあり、社員同士が依存することなく、独立して仕事をしています。
また、フレックスタイム制を取り入れており、リモートワーク制度にも取り組んでいます。
当社の企業理念が「世界をもっと自由に」であるため、働き方は柔軟に対応しています。
ママさんも多数おり、全体の30%が女性で構成されています。
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★代表 原田の経歴
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幼少時代から高校までをドイツで過ごし、慶應義塾大学経済学部を卒業後、SAPジャパン株式会社に入社。その後、AOSテクノロジーズに転職し、米国支社や東海岸拠点の立ち上げなどに従事した経歴を持っています。2010年に帰国し、モバイル事業部の立ち上げに参画すると、2015年3月に同事業部を子会社化し、代表取締役に就任しております。
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★CTO 鈴木の経歴
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シンガポールの日本人学校の出身。1996年に早稲田大学理工学術院理工学研究科を修了後、富士ゼロックス株式会社に入社。当時はまだ珍しかったネットワークスキャナーの開発に仕様レベルから関わり、その後、AOSテクノロジーズに転職。ペットに餌をあげる給餌器にネットワークカメラを内蔵し、飼い主がカメラ映像を見ながら遠隔で給餌の指示ができる『ISeePet』の開発に従事しております。
その後、もっと影響力の大きな製品開発に携わりたいとの気持ちから、WindowsのOS開発チーム(米国本社レポート)に参画し、Windows7/8/8.1/10の開発に従事した経歴を持っております。
こんなことやります
自社サービスのソリューション営業を行っていただきます。
<見込顧客に対して>
Webサイトからの問い合わせや、パートナー企業からの紹介に対する提案営業が中心となります。電話やメールのみですぐにお申込みいただけるケースもあれば、訪問をして課題をヒアリングし提案するケースもあります。
<既存顧客に対して>
サービスの使い方に関する問い合わせ対応や、より活用していただくための提案をするなど、一体となってお客様の目指すゴールに向けてサポートをしていきます。
<必須要件>
・BtoBでのソリューション提案営業経験
・PCの基本スキル(Word、Excel、PowerPointは必須)
<歓迎要件>
・IT業界での経験
・インサイドセールスの経験
・カスタマーサクセスの経験
・パートナーセールスの立案・実行経験
<求める人物像>
・出来上がっている組織ではなく、これから一緒に組織づくりをしていきたいと思っていただける方
・当社のミッション、ビジョン、バリューに共感していただける方
・お客様の課題に対して、真摯に向き合いビジネスを進められる方
・自ら考え主体的に行動できる方
・やる気のある方
募集情報 | |
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探している人 | 法人営業 |
採用形態 | 中途採用 |
会社情報 | |
設立年月 | 2015年3月 |
社員数 | 30人のメンバー |
関連業界 | 情報通信(Web/モバイル) |