▍約30年の実績。日本のものづくりを支える技術集団
当社は1995年の設立以来、約30年にわたり「半導体製造装置エンジニアリングサービス」を核として日本の製造業を支えてきた技術者集団です。半導体という最先端のテクノロジーを支える装置の保守・メンテナンス、修理、そして部品販売までを一手に担い、お客様のものづくりの根幹を支えています。
▍事業ドメインの核:半導体製造装置の技術サービス
半導体製造装置は、トラブルが発生すると製造ライン全体が停止してしまうほど重要です。私たちは、長年培ってきた知識とノウハウに基づき、半導体メーカー各社に対し、トラブル対応から保守メンテナンスまで、質の高い技術サービスを提供しています。この専門性こそが、国内外の主要半導体メーカーと長年にわたり取引を続けている理由です。
▍成長の可能性:IoTソリューションと兼松グループ
伝統的な「匠の技」を継承しつつ、新しいテクノロジーの融合を進めています。
具体的には、自社製品「J+Brain」や「J+Logger」といったIoTソリューションの開発です。これらは、製造装置の稼働率向上や予知保全を可能にし、製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートしています。
さらに2023年10月には、総合商社である兼松株式会社の連結子会社となり、経営基盤の安定性と、兼松グループが持つ新たな半導体関連事業への参画機会を得て、次の成長フェーズへと歩みを進めています。長年の技術力と、安定した経営基盤、そして新しい技術への挑戦。これらが当社の現在の事業構成です。