日本郵便と楽天の両社が誇る豊富なリソースが融合した「JP楽天ロジスティクス」。 その輸配送管理（配車・運用設計）チームは、単にトラックを手配するだけの部署ではありません。 私たちが担うのは、荷主、配送キャリア（日本郵便・その他の運送会社）、そして倉庫現場（オペレーション）の間に立ち、複雑に絡み合う利害を調整して「最適解」を導き出す、いわば物流のディレクターです。 ▍具体的な業務内容 1. 最適な輸送網を組む「車両手配・運行管理」 日々の荷物量や納品先に応じ、最適な車両数を手配します。 日本郵便のネットワークだけでなく、外部の運送会社を活用するケースも多々あります。「どのルートで、どの会社に依頼すれば、コストと納期が最適か？」を判断し、配車を組みます。 また、コストが高くなる場合は相見積もりを取り、運賃交渉を行うなど、会社の利益に直結する判断を日々行います。 2. 配送起点の「現場オペレーション」改善 配送ルートを考慮した仕分け区分の見直しや、品質事故削減のための改善など、「配送」までを見据えた倉庫内の連携・調整を行います。現場と配送、双方の全体最適を目指す重要な業務です。 3. 複雑な問い合わせを一手に引き受ける「ハブ」業務 クライアントからの配送先を変更や配送トラブル時の対応などといった問い合わせに対応します。日本郵便ならではのルールや、現場の状況を熟知しているの私たちが、双方の翻訳者として、円滑な連携を実現します。 4. 新規案件の配送スキーム構築 新しい荷主様の案件などの特殊な運用が始まる際、輸送ルートやデータ連携、請求フローといったスキーム全体をゼロから設計します。現場・データ・お金の全てを理解した上で進める、難易度もやりがいのある業務です。 ▍この仕事の面白さ・やりがい 「調整・交渉」で成果を出す快感 社内外含め、最も交渉が多い部署かもしれません。現場の要望、日本郵便の事情、コストの制約…これらをパズルのように組み合わせ、全員が納得する形でまとめ上げた時の達成感はひとしおです。 物流の「全て」が見えるようになる 現場の動き、データの流れ、コスト構造。これら全てを把握しないと進められない業務だからこそ、経験を積めば「物流企画」や「拠点全体のマネジメント」も視野に入る高い視座が身につきます。 ▍安心のフォロー体制 複雑な利害調整が必要な場面や、難易度の高い交渉では、上司や先輩が必ずバックアップに入ります。「この場面ではこのカード（条件）を切ろう」といった戦略を事前に一緒に練り上げ、同行も行います。 一人で抱え込ませるのではなく、チームの知恵を結集して解決していくスタイルです。 ▍こんな方を求めています コミュニケーションで物事を解決できる方 専門知識は入社後で構いません。重要なのは、立場や利害の異なる相手と対話し、調整し、合意形成を図る力です。 数字やロジックで考えられる方 「気合と根性」よりも、「コストがこれだけ下がるからこう変えよう」といった論理的な思考が求められます。 物流のプロフェッショナルを目指したい方 未経験からでも、意欲があればイチから育てます。 勤務地 関東エリア： 楽天フルフィルメントセンター中央林間（神奈川県大和市） 他 千葉（習志野・流山・市川）などの拠点も相談可 関西エリア： 楽天フルフィルメントセンター枚方（大阪府枚方市） 少しでも「面白そうかも」と思っていただけたなら、ぜひ一度お話ししませんか？ 複雑だからこそ面白い、私たちの仕事の裏側をお伝えします！ 「話を聞きに行きたい」ボタンより、エントリーお待ちしています！