▍フィジーの雇用に、仕組みをつくる
南太平洋の島国・フィジー。そこでは今、多くの若者が「どうやって仕事を探せばいいのか分からない」という状況に置かれています。求人情報の多くはSNSの投稿や知人からの紹介が中心。タイミングを逃せば、それで終わり。能力があっても、機会に出会えなければ、挑戦すらできません。私たちは、この現実を変えるために事業を立ち上げました。
▍フィジーの本格的な雇用マッチングプラットフォーム
現在のフィジーでは、仕事探しは口コミやSNSでの投稿が主流です。そのため、情報は断片的で、人脈や偶然に左右されやすい構造があります。そこで私たちは、日本のソフトウェア開発企業と連携し、フィジーにて本格的な雇用マッチングアプリの開発・運営に取り組んでいます。求職者一人ひとりのスキルや経験を可視化し、企業の採用ニーズとデジタル上で接続する。根拠に基づいた、納得感のあるマッチングを増やしていく。偶然やコネに依存しない、誰もが公平にチャンスへアクセスできる仕組みをつくっています。
▍一国の雇用インフラをアップデートする
私たちの挑戦は、単なるアプリ提供ではありません。フィジー政府や民間企業と対話を重ねながら、雇用の仕組みそのものをデジタル化し、国の雇用インフラを整備していくプロジェクトでもあります。本プロジェクトはフィジー政府Ministry of Youth &Sportsとも連携しながら進めております。若者の雇用機会創出を担う公的機関と協働することで、フィジーの雇用構造のアップデートを目指しています。
▍支援ではなく、違いから学ぶ挑戦
一方的に支援するのではなく、日本人も現地で汗をかき、ともに動く関係を大切にしています。特に大きいのは、フィジーで実際に営業をする経験です。文化も商習慣も、意思決定のスピードも日本とはまったく違います。想定通りに進まないことも少なくありません。だからこそ、相手の背景を理解する力や、状況に応じて伝え方を変える柔軟さが磨かれます。「海外で営業する」というよりも、“違いの中で成果を出す力”を身につけていく力が得ることができます。