最近と言うか、去年あたりから”Health Tech”って言葉をよく聞くようになりましたよね。でも、本当の意味の"Health Tech"って一体、どの様なものなのでしょうか?
医療業界って、やはり閉鎖的なところがあるので、クラウドで患者さんの情報を横断的に各医療機関で共有したいと思っても、無茶苦茶、ハードルが高いのです。それぞれのメーカーの思惑とか、セキュリティとか色々な問題があって、どうも爆発的に進んでいかない。そんな業界に私たちストランザは、この5年間挑み続けています。「石(医師)の上にも5年」とでも言いますか。恥ずかしいお話しではありますが、やっとのことで私たちがやっている事、やろうとしている事が、徐々に若い歯科医師たちの間で理解され始めてきたのです。
5年前、私たちはまず、歯科医院専門の予約システムを開発して販売することから始めました。5年経った今でも、その完成度はまだ60%ぐらいかなと思っていますが、私たちの感性がいっぱい詰まったものになっているので、急激に契約数は伸びてきています。この予約システム、実は結構、診療情報がいっぱい詰まっているのです。どの患者さんが、いつ、どんな症状で、どれくらい通院しているのか。そんな情報がぎっしり詰まっています。これからは、この情報をどんどん活用して、できるだけ多くの人々の健康に役立ちたいと願っています。
私たちは、クラウドでサービスを提供しているので、歯科医院の情報を一気に集約して、一気に解析をかけることができます。私たちのビジネスモデルの強みは、歯科医師が必要だと思った情報だけを集約できることなのです。つまり、「患者→Dr.→Stransa」の流れで情報を入手できるのです。多くのHealth Techは「患者→Health Tech会社」なので、ここの違いは、無着苦茶大きい!
そんなことをやってる会社です!!