「他をもって替えがたい」人と企業を目指す。
同社は「他をもって替えがたい人と企業を目指す」ことを基本理念とし、1967年に現社長である篠原氏が創業しました。創業当初は、エレベーターの据付工事や小型昇降機の製造販売等、大手企業の下請けとして事業を進めてきましたが、メーカーとなることを目指し、1990年に独自開発した「超高速リフト(ハイリフター)」が半導体メーカーから注目されました。この多くの引き合いが来たことを発端に、本格的に研究開発型企業となりました。また、1991年に開発したクリーンルーム対応の「無塵搬送昇降機(クリフター)」が液晶・半導体工場で採用され、その後の液晶・半導体工場設備に欠かせない装置となり、国内外のほとんどのシェアを獲得しています。さらに、1998年から5年をかけて液晶やプラズマテレビの大型化に対応した「非接触搬送装置(Magic Move)」を開発し、既に一部のメーカーで採用される等、ガラスパネルの大型化に対応した、今後の主力製品へなることが期待されています。
■同社の強み:
・技術力を評価され、通産省特許庁より表彰、並びに「特定新規事業認定」や中小企業庁の「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれた実績があります。
・同社の「半導体や液晶工場のクリーンルーム向け垂直搬送設備」は業界トップクラスのシェアを誇ります。またいち早くアジアを中心に海外での販路を拡大し、絶対的な信用を得ています。
・研究開発においてはいち早く海外人材および日本の大学出身の留学生の採用を積極的に進めることで、国際色豊かな企業として名をはせています。