Auth0は、IdentityプラットフォームをSaaSとして提供しており、Identityをシンプルにすることを目的としています。
2011年にNetscape社を創業した著名なエンジニア/アントレプレナーであり投資家である、マーク アンドリーセンが"Why Software is Eating the World”というエッセイをウォールストリートジャーナルに寄稿しました。それから8年経ち、ソフトウエアはますます多くのビジネスを飲み込み、企業にとってデジタルタッチポイントの重要性は高くなっていく一方です。同時にデジタルタッチポイントの入り口に位置するIdentiryプラットフォームの堅牢性や、機能の多様性・拡張性への要求レベルも高まって来ています。
従来型のID/パスワードの組わせでの認証だけでなくソーシャルログインやパスワードレス認証、セキュリティを高めるための多要素認証など、モダンなIdentityプラットフォームは多岐にわたる認証方式をサポートしなくてはなりません。また、よりカスタマイズされてリッチな顧客体験を提供するため、顧客プロファイルを充実させる仕組みを備えている事も必要です。
それらを全て自社で開発するのは、高コスト・高リスクな取り組みとなりますが、Identityプラットフォーム単体でソフトウエア/サービスの魅力/競争力を高めることは期待できません。できて当たり前、やって当たり前の領域ながら、コスト・リスクに見合うリターンを見込みづらい、というのがIdentity領域の現実と言えると思います。
Auth0はソフトウエア/サービスのビルディングブロックの1つとして活用できる、Identityプラットフォームを提供しています。Identityにまつわる複雑なディテールは全てAuth0に任せて、お客さまが自社ビジネスやソフトウエア/サービスのコア領域に注力することができるようになるご支援をしています。