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意識 のモデル化と実装を目指す、機械学習リサーチエンジニア求む!

株式会社 MinD in a Device

株式会社 MinD in a Deviceのメンバー

全員みる(1)
  • 代表取締役 CEO 中村 翼
    '09年慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程修了。同年よりトヨタ自動車に入社し、プロジェクトマネジメントを歴任。幼少期からの「人間」と「機械」の接点と融合への関心から、人×機械意識のインターフェースが次世代の多くの産業における基盤技術になることを確信し、独立して'19年に事業化。

なにをやっているのか

  • 左から当社技術顧問・渡辺正峰(東京大学大学院准教授・脳神経科学専門)、 代表取締役・中村翼、 社外取締役・鎌田富久氏(Tomy K Ltd.代表 / 株式会社ACCESS共同創業者)
  • 機械と生体脳の接続イメージ (渡辺正峰 「脳の意識 機械の意識」 中央公論新社[1]より)

【株式会社MinD in a Device とは】
https://mindinadevice.com/

 2018年12月に創業した大学発のベンチャー企業です。東京大学大学院准教授である渡辺を技術顧問にむかえ、強力なメンバーで、20年後に人間の意識を機械にアップロードすることを目指しています。

【意識のアップロードとは】
 人間の意識を機械に移植し、機械の中で生き続けることを言います。MinDでは、意識に関する以下の仮説をあげています。

・意識の源は、脳内の仮想現実を生み出す神経アルゴリズムであること
(覚醒中は感覚入力により外界と仮想現実が同期する一方、睡眠中の夢では、仮想現実が感覚入力の縛りを受けない)
・上にあげた神経アルゴリズムを実装した機械には、ニュートラルな意識が宿る可能性があること
・ニュートラルな意識の宿った機械と人間の脳を接続することによって意識が一体化し、さらに記憶の転送を行うことにより、肉体的な死後にも個人の意識が生き続けること
(一方の脳半球が脳梗塞等により欠損した後にも、もう一方の脳半球で変わらず生きている事に相当)

【意識のアップロード実現に向けて】
 MinDでは意識のアップロード実現への第一段階として、前述の「脳内で仮想現実を生み出すとされる神経アルゴリズム」のモデル化と機械実装に取り組んでいます。

なぜやるのか

 意識のアップロードを実現することの最大の利点は、不老不死を望む人や、何らかの原因により生きたくても生きられなかった人に、自分が望むまでの間生き続けられるという、究極の選択肢が開かれることであり、人類の生き方が根本から変わる可能性を秘めています。

 また、意識のアップロードに至るまでにも、MinDが意識の源と仮定する「仮想現実を生み出すとされる神経アルゴリズム」の機械実装を実現することで、様々な分野において従来の手法とは全く違うアプローチで、従来の精度を遥かに凌ぐモデルが完成する可能性があります。

 MinDでは、研究で得た「仮想現実を生み出すとされる神経アルゴリズム」についての知見についても、多くの社会課題の解決に有用と考えています。特に有用性が期待される領域は、医療・ヘルスケアをはじめ、スマートシティ、自動運転、宇宙・航空など、高度な専門性が必要とされ、かつ市場の成長が著しい分野です。

どうやっているのか

  • 多国籍な研究チームで日々議論。理論と実装の両面でモデルをブラッシュアップしていく
  • 技術顧問・渡辺(東京大学大学院准教授) 著書「脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書)」

 意識を機械にアップロードするにはまず、「脳内の仮想現実を生み出す神経アルゴリズム」のモデル化と機械実装に取り組む必要があるとMinDは考えています。

【仮想現実を生み出すとされる神経アルゴリズムとは】
 計算論的神経科学(※)の文脈でMumfordや川人らは、仮想現実生成において低次の入力情報から高次の推定結果を得る「ボトムアップ処理」と、その逆の、高次から低次を生成する仕組みである「トップダウン処理」とが関わっていると提案しています。

 「視覚」でいうと、あなたがコップに目を向けたときに、1)網膜に捉えた情報が脳の一次視覚野から高次視覚野に向け信号として伝わり、最終的に「コップである」ことを示すニューロン(群)が活動するフローがボトムアップ処理、2)逆に高次視覚野の「コップである」という情報から、コップが見える様(一次視覚野へ)を生成するフローをトップダウン処理に例えることができます。そして、1)と2)は共同して視覚を作り上げます。つまり、網膜が捉えている内容はまさにコップである(ボトムアップ)、コップであるならこう見えるはず(トップダウン)、という双方のすり合わせのようなものが起きて、最終的に人はそれをコップと見る、といった感じです。

 トップダウン処理は、言わば外界の対象を仮想現実としてシミュレートするものであり、それにより対象への理解や知識がモデルに織り込まれることで、実世界で起こっていることの推定の精度が向上すると言われています。
(コップの大きさ・形・表面質感や材質などの事前知識が、精度を向上)

※計算論的神経科学: 「脳と同じ方法で」脳の機能と同じ機能が実現できるアルゴリズムを考える学問

脳は外部環境を予測する「予測符号化 (predictive coding) とは何か」(外部リンク)
https://omedstu.jimdo.com/2018/08/17/%E4%BA%88%E6%B8%AC%E7%AC%A6%E5%8F%B7%E5%8C%96-predictive-coding-%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B/

【トップダウン処理を高いレベルで実装】
 MinDでは独自の技術により、上記のうちのトップダウン処理について高いレベルで実装をしています。これにより、ボトムアップ処理についても多くのデータが容易に手に入り、データに困ることなく研究開発が可能となっています。

 また、富士通株式会社様・名古屋大学様などと提携を行い、研究成果で生まれた「仮想現実を生み出す神経アルゴリズム」のモデルを用いたシステムの社会実装・運用に取り組んでいます。今後も様々な分野で企業様とパートナーを組み、実データを用いたモデルの研究開発・社会実装に取り組んでいきます。

こんなことやります

 「仮想現実を生み出す神経アルゴリズム」の研究チームでは、技術顧問である渡辺(東京大学大学院准教授)の計算論的神経科学についての知見をもとに、人間や動物が脳内に獲得している機能を、機械学習リサーチエンジニアたちとモデル化し、それを実装。さらに、実際のデータを用いた学習・推定を行うことで、それを検証しています。

 研究のサイクルは非常に早く、すでに立体視の分野などで一定の成果が確認できています。議論 => 実装・検証 => 議論・・・のサイクルにより、知見を積み重ねています。チームには多国籍の研究者が在籍し、必要とあらば英語で活発な議論しながら日々取り組んでいます。

「人間の場合は、こういうふうに認識しているよね?
 −−− であればこういう形のアルゴリズムになっているはず」

「脳の高次視覚野ではこういうことが起こっているんだ。
 −−− だからここはこうなってないとおかしいよね?」

といったように、実際の自分たちの感覚や最先端の脳神経科学を参考にし、実装まで落とし込む非常に面白い研究を行っています。

 実際には、以下のような課題に取り組みながら「仮想現実を生み出すとされる神経アルゴリズム」モデルの研究と開発をしています:
・人の持つ立体視の獲得(3次元コンピュータビジョン)
・衛星写真から建物の高さを推定する技術の獲得
・突風を検知しドローンの姿勢を予見制御する技術の獲得
・イルカのエコーロケーション技術の獲得

〜機械学習リサーチエンジニア〜
【必須要件】
・機械学習を用いた業務経験が1.5年以上ある方
・deep learningフレームワーク(Pytorch, Tensorflow等)を業務で使用した経験のある方
・学術英論文を読み、実装した経験のある方
・モデル構築、プロトタイプの実装、パフォーマンス評価の一通りの行程を実施できる方
・GPUをニューラルネットワークの学習に利用した経験がある方
・コンピューターサイエンスの基礎的な知識をお持ちの方
・チーム開発の経験がある方

【あればプラス】
・人工知能、機械学習関連の修士や博士号をお持ちの方、論文執筆の経験のある方
・脳神経科学の知識をお持ちの方
・生成モデルに対する高い考察力を持った方
・生成モデルを業務で活用した経験のある方
・機械学習を利用したアプリケーションの開発・運用の経験のある方
・オリジナルのニューラルネットワークを考案・実装し実用した経験のある方
・Python のほかに C++による機械学習を実装できる方
・ベンチャー企業で働いた経験のある方  
・英語で研究について議論できる方

【想定している人物像】
・好奇心・向上心が強く不確実性のある難題を楽しめる方
・自分から提案が出来る方
・前向きで、目標に対して粘り強く努力される方
・他者とのコミュニケーションを積極的に図れる方
・柔軟な思考を持ち、大きな方針変更にも対応出来る方
・弊社のビジョンに共感いただける方!

募集情報
探している人 機械学習エンジニア
採用形態 新卒採用 / インターン・学生バイト / 中途採用 / 副業・契約・委託
会社情報
設立年月 2018年12月
社員数 5人のメンバー

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東京都世田谷区