【世界中のビジネスを“つなぐ”プラットフォーム】 エクイニクスは、情報化社会が成長・繁栄していくための環境を提供することを目指し、1998年にアメリカで設立しました。グローバル化やデバイスの多様化によって生まれたITの制限をなくして、スピーディーな相互接続を可能にするために、20年にわたり世界各国にデータセンターを作り、インターコネクションを拡充し続けました。 今では、1,700社以上のネットワーク事業者、2,900社以上のクラウド及びIT事業者が相互接続しているため、エクイニクスを通じたビジネスエコシステム（事業生態系）が成立し、物理的にも仮想的にも、世界中と相互に接続ができるプラットフォームとなっています。 また、現在では、当社のプラットフォームを活用し、企業がオンプレミスからクラウド化・マルチクラウド化へ移行していくシステムインテグレーションのプロジェクト案件の依頼も増えてきています。

【エクイニクスと繋げば全てのクラウドサービスと繋がる】 昨今何かと話題になるクラウド化。例えば、アマゾンのAWS、マイクロソフトのAzureなどのパブリッククラウドを利用すれば、企業は高額のハードウェアや通信回線を自社で購入し保守する必要がなくなり、必要な時に必要な量を素早く利用することができます。 エクイニクスグループでは世界各国に張り巡らされたネットワークを活かして、全てのクラウドサービスが相互接続し、企業のクラウド化、マルチクラウド化をスピーディーに実装することができる環境を提供しています。 最近ではありがたいことに、アマゾン社やマイクロソフト社をはじめとしたクラウド提供会社の方が 「まずは、エクイニクスのサービスを利用して下さい」 と多くの場で宣伝をしていただけるようになりました。

【多様なメンバーが集まったオープンなカルチャー 】 弊社には、エクイニクスが買収したビットアイル出身の者や、他社でインフラエンジニアとして多くの開発に携わっていた者、SES出身者や、未経験から新卒エンジニアとしてキャリアをスタートした者まで、様々な人材が集まっています。 外資系の企業でもあるため、一見ドライな印象を受けやすいですが、実際に働いている人は人情味に熱い人が多いのが特徴です。誰かが困っている案件や、取り組みたい提案があれば、相互に意見を出し合い、自然とプロジェクトチームが結成されていることもよくあります。 また、プロジェクト等で関わったメンバーに対してお礼を伝えたい時に、“メンション”（ちょっと取り上げる、といった意味）を送る社内の仕組みがあります。このメンションは、グローバル含めた他の社員も閲覧することができて、年間獲得件数がトップレベルの獲得者は海外研修等の褒賞も与えられます。 【大事にしている価値観】 エクイニクスにはグローバル全体で大事にしている次の価値観があります。 ・約束を守る ・エネルギーの源になる ・より良い方法を模索 ・みんなのために ・成長を続けよう ・自分よりも、先にチームを ・意見を述べ、行動に移す ・偏見を持たず、心を広く これらの価値観を大事にし、お客様を中心に考えていくことで、多様性を持った社員同士も連帯感や同じ目的志向を持って仕事ができる仕組みを作っています。

【次世代プラットフォーム事業企画とは】 エクイニクスが保有するデータセンタープラットフォーム事業の今後の展開を見据え、市場調査、ニーズの洗い出しと優先順位付け、製品企画、価格戦略と市場への展開、プロジェクト全体の進行管理、関連部門との協力体制構築や製品の強化や刷新などを一気通貫でお任せいたします。エクイニクスの基幹事業の今後を描く、経営者視点が求められる役割です。 【具体的には】 ・市場調査：顧客と市場のニーズの洗い出し、競合分析をはじめとする様々なリサーチをおこない、市場性調査を行う。 ・事業優先順位付け：短期及び中長期的な企業戦略に基ずき、製品・サービスに対するニーズの把握、需要予測を踏まえ、事業展開の優先順位付けをおこなう。またその優先順位に基ずいたエグゼキューションプラン（実行プラン）を策定しマネジメント層に提案を行う。 ・製品企画： 顧客・市場ニーズ、競合分析や市場性を踏まえて製品・サービス仕様を策定し、ビジネスプランの立案を行う。 ・価格戦略と市場への展開：市場分析データを活用して、製品価格、販売コスト等の分析と意思決定。製品要件と製品開発計画を分析し新製品を市場に投入。 ・プロジェクト全体の進行管理：KPIの設定や改善施策、投資回収の分析や製品・サービス刷新の進行管理。 ・関連部門との協業体制構築：社内営業、マーケティング、開発および他部門、そして協業他社を巻き込みプロジェクト化。契約的な側面を含む製品の企画からデリバリーまでのすべてのプロセスを考慮した運用要件を策定し、必要に応じてトレーニングやマーケット政策を行い販売計画の達成を図る。 ・製品の強化・刷新：セミナーやワークショップへの参加を通じて専門知識と技術知識を維持、専門雑誌等の購読、業務を通じた人脈の構築、専門団体などへ参加を通じて会得した知識を製品の強化などに反映 【募集の背景】 これまで、いわゆるデータセンター（顧客のサーバーを設置し運用する施設）と呼ばれる事業は、大規模な場所を構え、利用企業を誘致することで収益を得る、不動産業に近いものでした。 エクイニクスはそこに「International Business EXchange」つまり「国境を越え、お客様同士が取引や協業を行い新たな価値を生みだす」付加価値を加え、お客様のビジネスをつなぐ場所としての存在となりました。さらに日本では、細かい要求にもスピーディーに応えていくサポート体制や、企業のマルチクラウド化を支援するインテグレーションサービスなど「人が介在する支援価値」を加え、独自の進化を遂げてきています。 では、その先はデータセンター事業はどんな未来が描けるのか？ まだそこに答えはなく、私たちも多くの調査や議論を重ねていっている最中です。今回のポジションでご入社いただいた方には、その中心役となって、次世代にどんなプラットフォームを築いていくのかを描き、形にしていっていただきたいと考えています。 【求める経験 】 新しい製品・サービスの市場開拓からローンチ（市場参入）までのプロセスを経験された方 【歓迎要件】 ・クラウドサービスビジネスに関する経験と知識 ・ベンチャー、スタートアップ企業における立ち上げ経験 ・英語（会話/記述/読解）ビジネス英語が中上級もしくはそれ以上の方 （本募集は、エクイニクス・テクノロジー・サービス株式会社の正規雇用の採用です）