株式会社フェズは「消費そして地域を元気にする」をMissionに掲げ、現在、Web広告等を取り扱う「広告事業」と、自社メディアを運用する「メディア事業」、そして新規事業である「リテイルテック事業」の3つの事業を行っています。
■広告事業の特徴
広告事業では多種多様な広告媒体とのパートナー契約を活かし、クライアント様の売上を最大化することに適した広告配信システムを提案・運用しています。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオという4大マスメディアへの広告出稿が停滞する中で、位置情報や画像認証などのテクノロジーを導入したWEB広告・SNS広告を活用してより効果的なプロモーションの実現を目指している領域です。
■メディア事業の特徴
メディア事業では、ユーザーにとって情報があふれる現代において「選択のモノサシ」となるようなWEBサイトを複数保有し、運営しています。
現在では主に金融領域のサイトを運営していますが、新規領域のサイト構築も進んでおり様々な指標をもとにサイト設計を思案しています。
さらに、今期から初の地方拠点として島根県にWebライターのオフィスを設けることが決定しており、地方の雇用創出にも貢献しています。
■リテイルテック事業の特徴
リテイルテック事業はフェズが掲げる【「消費」そして「地域」を 元気にする】というmissionを体現する領域であり、今後フェズの核となっていく事業で、上場後に拡大させていくものとなります。
ECが一般化し店舗販売をリプレイスする潮流が強まる中で、フェズはあえて店舗販売にフォーカスし、オンライン上での集客とオフラインでの購買体験をリンクさせる新しいチャレンジを行っています。
膨大な顧客データをAIで解析し、デジタルサイネージ、WEBチラシ、リアルアフィリエイトなどによる新しい店舗体験を実現させることで、メーカー・小売・消費者それぞれに新しい価値を提供することを目指します。
現在のフェーズではデータ収集プラットフォームの開発・実装やOnlineから実店舗への来店計測、サイネージ効果の分析などを行っており、事業の拡大を図っています。