リクルートライフスタイルについて

山崎 賢 大手SIer 〜 ポータル企業 〜 ベンチャー開発立ち上げを経て2012年にリクルートへ入社。 新規サービスの立ち上げ／ホットペッパー グルメ、ホットペッパー ビューティーの開発責任者を経て現在のマネジャーに。 Web系の開発は10年以上の経験があるが、ビックデータ領域に触れたのは現職が初のため、新鮮に感じるとともにビジネスにビッグインパクトを与える最重要機能であるため大きな可能性を秘めていると信じている。

ビッグデータアーキテクトの役割

リクルートライフスタイルでのビッグデータアーキテクト

車田 篤史 大学では電子工学を専攻し、半導体のデバイスシミュレータについて研究。 卒業後、交通信号機メーカーにて次世代ITSの研究部門にてハードウェア開発を担当。 2007年よりネット系ベンチャーにて地図系Webサービスのバックエンド開発をしつつサーバインフラを担当。 2010年からインターネット広告プラットフォームのインフラ、Hadoop/DWH構築・運用を担当。
2015年にリクルートライフスタイル入社。 データ基盤チームに所属しインフラ整備・運用効率を上げる仕組み作りや、ビッグデータのストリーム処理設計などに従事している。

平本 康裕 学生時代は情報理工学を専攻し、画像認識技術、機械学習等に取り組む。 入社後は、ポンパレモールの開発チームに参加し、WEBアプリや検索エンジンの設計・実装を手掛ける。 そして2014年にビッグデータ基盤の構築や運用を担うチームへ異動。 ビッグデータパイプラインの実装や運用効率を上げるためにフレームワークを設計・実装しています。

社内の雰囲気

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  山崎

• ここからは、グループメンバーの平本、車田も加えて詳しくお伝えしていこうと思います。 まずは二人の自己紹介をお願い。

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  車田

• 私は、元々、回路設計エンジニアだったんですが、回路のソフトがJAVAで構成されていたので、必然的にJAVAも少しずつ触るようになりました。そこからソフトウェアが面白くなり、ベンチャーに転職して業務内容もサーバー環境へと移っていきました。 2015年にリクルートライフスタイルに入社し、今はビッグデータのストリーム処理設計などに従事しています。

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  平本

• 僕は新卒で入社して、ポンパレモールの開発チームでWebアプリ・検索エンジンの設計・実装などを手がけた後、このビッグデータのグループに移動してきて、ビッグデータパイプラインの実装や、運用効率を上げるためのフレームワークを設計、実装しています。

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  山崎

• メンバーから見て、エンジニアとして働きやすいポイントってどこだと思う？

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  車田

• 前の会社がベンチャーだったので、そこと比較するとリクルートライフスタイルでは、エンジニアが開発に集中出来る環境は整っていると思います。企業体力もあるので、ベンチャーなどでは到底買えないようなDWHを取り入れたりと、しっかり投資をできるところも魅力的です。あとはエンジニアの層も厚いですよね。

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  平本

• 僕は新卒なので、この会社しかわかりませんが、数千万円のDWHを導入することはそこそこの規模でないと厳しいだろうな、とは思いますね。

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  山崎

• 製品の導入などは、エンジニアのわがままではなく、「熱意」があれば結構通せるよね。

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  平本

• 僕は入社から3年でビッグデータのグループに来ましたが、その時、Hadoopをオンプレミスからクラウドに載せ替えることを提案して、実際にその提案を通してもらえたので、本当に熱意があれば通るんだと実感しました。

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  山崎

• 経営レイヤーも含めて、ボトムアップの企業風土は心がけていますね。 役職の階層が少なく、役員や社長の存在が近いのも、ボトムアップのハードルを上げないための組織運営の仕組みとして機能しているんです。
  5年の中・長期的な視点で投資対効果を見ているので、億の投資でも投資対効果が合うなら、進めることが出来るのは面白いところだと思います。

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  山崎

• あとは、今いるエンジニアの年齢の幅も結構広いんです。 現在のメンバーはパートナーさん含めて20名弱ですが、25歳ぐらいから45歳ぐらいまでいて、経験もそれぞれ違うのでわからないことは聞きやすい環境だと思いますね。
  開発の環境とかで他に伝えたいことってある？

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  平本

• コミュニケーションツールはHipChat使っていますね。 あとドキュメントはConfluence、チケットはJIRAなので、アトラシアン製品は 結構使っていますね。共有や進捗管理の部分は使いやすいツールを取り入れて、効率化を図っているので無駄がありません。
  あと、ビッグデータのほとんどの基盤はAWSなので、AWSはかなり使い込んでいますね。これは今みんな興味のあるシステムですよね。

リクルートライフスタイルの面白さ

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  山崎

• 車田さんはベンチャーから移ってきたけど、リクルートライフスタイルの面白さはどこだと思う？

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  車田

• 前の会社でも、HadoopやDWH使っていましたが、ここではデータの量や多様性が比較にならないですね。これほど日常の消費データ持ってる会社って、世界で見てもそれほどないんじゃないですか？

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  山崎

• そこは特徴だよね。ゆりかごから・・・　ではないけど、子供が生まれたら「赤すぐ」「妊すぐ」があって、旅行には「じゃらん」があって、なにか食べようと思ったら、「ホットペッパー グルメ」があって、なんて形で、人生の様々な場面での、消費のデータがどんどん貯まっていくよね。

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  平本

• 車田さんが言うとおりで、サービスの利用者が多く、膨大なアクセス量があるの中でビッグデータアーキテクトとして活躍するのは、面白いですよね。

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  山崎

• ビッグデータは掛け合わせることでより価値が増すよね。。単一サービスでデータ量が多ければ良いというものではなくて、複数のサービスがあって、それぞれの行動データや購買データをミックスすることによって新しい事実が導き出せる。
  だからこそ、データの量・データの質・サービスの数、この３つ全てが揃うリクルートライフスタイルはビッグデータを扱うエンジニアにとって面白いんだと思うし、そんな企業は国内にはなかなか無いと思うよ。

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  平本

• あとはビッグデータインフラが、製品の壁にぶつかっていて、それを取り払おうとしているところも面白いですね。

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  山崎

• そうだよね。

リクルートライフスタイルならではの多様性

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  山崎

• それじゃあ、少し視点を変えてメンバーの二人から見た会社や組織の風土とか、面白い制度とかも紹介してもらおうかな。

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  平本

• 社内にはコミュニケーションが取りやすい人が多いですね。でも、みなそれぞれ自分の意見がある人が多いので、コミュニケーション能力は必要ですね。社内では日々様々な議論が行われています。

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  山崎

• そうだね。事業戦略部署の人や、データサイエンティストとのやり取りも多いしね。

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  車田

• こんなものもありますよ。制度ではないですけど、社内の人が、八重洲近郊の飲食店のランチに勝手に星をつけて社内ネットで共有しています。 この前もそれ見てランチ行きましたよ（笑）

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  平本

• そう言えばあとは、リクルート用語集とかも有りますよね！「よもやま」とか「かまぼこ」とかは皆さん分かりますか？ 「よもやま」はアジェンダのないミーティングで、「かまぼこ」は、社内の端にある、かまぼこ型のテーブルのフリースペースのことを言います。

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  車田

• 「あそこのかまぼこで、よもやましましょう」みたいな感じで使いますね。

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  山崎

• ラフな繋がりや、意見交換を大事にしているから、「よもやま」結構多いよね。『困ってることないかな』ってメンバーから吸い上げることも、マネジメント側は結構大切にしていますね。

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  平本

• おっ。このリクルート用語集先週も更新されてる！ これは１年以上前に作られたんですが、しっかり更新されているのは意外とすごいかも知れないですね（笑）

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  山崎

• 二人共ありがとう(笑)。 最後に『こんな人は是非、応募してきて下さい』をまとめて終わりにしたいと思います。リクルートラフスタイルでは『妄想・創造・発信』が出来る人に応募して頂きたいと考えています。

妄想：既存のしがらみを忘れて、考えられる

創造：妄想したことを定義して作り出せる

発信：創造したものを全体に発信していける。

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  山崎

• この姿勢を大切に出来る人を求めています。