350万人が利用する会社訪問アプリ
on 2016/01/14
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杉崎 和代
2007年(株)リクルート新卒入社。人材領域でシステム担当を経験後、じゃらんnetのWEBコンテンツ企画に異動。その後、CRMディレクターとしてじゃらんnet、ホットペッパービューティー、サービス横断担当などでマーケティングやアライアンス担当を経験。マーケティングのグループマネージャーを経て、現在は(株)リクルートおよび(株)リクルートライフスタイルのキャリア採用グループのマネージャー。
リクルートライフスタイルでは、旅行(じゃらん)、グルメ(ホットペッパーグルメ)、美容(ホットペッパービューティー)、 共同購入クーポン(ポンパレ)等、日常の様々なシーンでカスタマーの行動を支援するサービスを運営し、 皆さんの『もっとこうなったらいいな』という想いを、サービスとしてカタチにすることで、新しい価値を生み出しています。
コンテンツコミュニケーションディレクターはその中で、リクルートライフスタイルの各種サービスで、 もしくはサービスを横断して、ユーザーに対して、どんな方法、どんなコンテンツで、コミュニケーションをとることが最適かを考え、形にする役割です。
リクルートライフスタイルでは、旅行(じゃらん)、グルメ(ホットペッパーグルメ)、美容(ホットペッパービューティー)、 共同購入クーポン(ポンパレ)等、日常の様々なシーンでカスタマーの行動を支援するサービスを運営し、 皆さんの『もっとこうなったらいいな』という想いを、サービスとしてカタチにすることで、新しい価値を生み出しています。
コンテンツコミュニケーションディレクターはその中で、リクルートライフスタイルの各種サービスで、 もしくはサービスを横断して、ユーザーに対して、どんな方法、どんなコンテンツで、コミュニケーションをとることが最適かを考え、形にする役割です。
まずはグループマネジャーの宮内と杉崎から、募集の背景や求める人物像をご説明しようと思います。
いま世の中的には、アプリ、Web、広告、メールなど、ユーザー接点・ユーザーコミュニケーションが多様化、複雑化しています。 よって、ユーザーには大量の情報が、色々なサービスやツールから届く状態になっています。
そこで、リクルートライフスタイルでは最適な情報を最適な手段で届けることを大切にしています。
リクルートライフスタイルでは多くのサービスを運営しており、ユーザーやクライアントも様々です。 だからこそ、コンテンツコミュニケーションディレクターを増員し、『どの情報を?いつ?どうやって?どのユーザーに?』届けるのか、その精度を高めようとしています。
コンテンツコミュニケーションディレクターは、「カスタマー(ユーザー)起点で考えられる力」が必要となります。
この力のうちのまず一つは、カスタマージャーニー(顧客が自社の商品までたどり着くプロセス)の仮説を作り、 インセンティブやタイミング、クリエイティブなどの関連する要素を考慮し、ユーザーのモチベーションを高める方法を組み立てられることです。
もう一つは、Webやアプリやノーティフィケーションといった、各チャネルの変化を素早くキャッチし、「スピード感をもってコミュニケーションを進化させる事ができる力」です。
カスタマー起点で考えた仮説や打ち手を、ABテストで集まったデータを基に検証し、最終的には誰でも使えるように、汎用化するところまでが私たちの担当です。
今回の募集では、カスタマー起点で考え、仮説を立てられる能力を重視します。 従って、今回はWebマーケティングの経験が必須というわけではありません。
例えば、「出版社のWeb部門にいました」とか、「学生時代にブログを自分で立ち上げて運営していた」とか、 「流通や小売店の業界で顧客ロイヤリティを専門に担当していました」という方でも、カスタマー起点で仮説を考えられる方であれば歓迎です。
もちろんWebマーケティングの経験のある方や、汎用化のところまでお願いできる方には、どんどんお仕事をお任せしたいなと思っています。
ここからは、宮内・杉崎に加えて、ソーシャルゲーム業界から転職してきた佐々木と、新卒1年目の伊神も加えて、仕事の魅力や働く環境などを詳しくお伝えしていきます。
宮内
佐々木さんはこの4名の中では唯一の中途入社だけど、他の会社を知っている佐々木さんから見ると、どんな人が向いていると思いますか?
私はソーシャルゲーム業界でプロマネとして、クリエイティブやキャンペーンなどを考えていたので、似ている部分が多いかもしれません。 チーム管理から運用までをやっていて、ユーザー獲得のために、どんなイベントを実施すればより効率よくユーザーを増やせるかなどを考えていました。 定性的なものをどうやって定量的にするかが、ここでの仕事と共通する部分だと思います。
ITコンサルやCRMコンサルなどで働いていて、事業会社で働きたいと転職してくる方もいらっしゃるので、そんな方には向いていると思います。
自社のサービスなので自分事化して考えられるし、言い出したら「じゃあ、やってみなよ」となる風土がリクルートライフスタイルにはありますね。 もちろんこの風土が私は大好きです。
杉崎
前職と比べて、「ここは違うなー」って思った部分とかってありますか?
佐々木
ビジネスモデルが違うので当たり前ですが、直接カスタマーだけではなく クライアントさんがサービスの先にいることですね。
両者に携われることで、視野が広がったと思います。 カスタマーの事を考えつつ、サービスを利用していただいているクライアントさんのところまで、カスタマーを連れて行く必要があるので。
あと、前職では営業と関わることがなく、エンジニア・デザイナーと組んでの仕事だったので、営業の人と話したときに畳み掛けられるような感じですごくびっくりしました。最初はとまどいましたね(笑) 営業の方がいるから企画案や仕事の幅が広がると思うので、そこも面白みですね。
ざっくり言うと、営業の方はクライアントの味方だし、私たちはユーザーの味方。 複数の視点がありつつも、どちらも自社サービスに当事者意識を持っているので、向いている方向が同じだと感じていて、時には対立しても最後は一体となって協力して一つのものを作り上げる感じですね。
宮内
話は変わるけど、伊神さんのじゃらんnetの改修の話もして欲しいな。
今紹介があった、じゃらんnetのTOPページ改修の話は、僕が言い出したんです。
僕は、新卒一年目ですが、「新卒が生意気な事を言う」みたいな雰囲気って年次に関係なく全然なくて。こうして新卒でもボトムアップで意見を出せるこの会社の環境はとても魅力だと思いますね。
じゃらんnetは年に8,900万人泊(2014年11月〜2015年10月)もある、スケールがとにかく大きいサービスなんです。
なので、そのTOPページは様々な思考を持つユーザーが通るページです。 宿泊先が確定している顕在ニーズを持っているユーザーや、どこか旅行したいなという潜在ニーズを持っているユーザーなど様々です。
その潜在ニーズを持つユーザーの方に、予約に結びつけるためのパーソナライズされた情報を届けられるようにしようと考えたのが、今回のTOPページ改修のコンセプトでした。
宮内
私も以前はじゃらんnetを担当していたことがあるので分かりますが、 サービスの規模も大きく、関わる部署も多いので、ある種聖域化していて、 社内調整も結構大変だったと思います。
伊神
部署間の調整は大変でした。7〜 8部署と調整したと思います。
ただ、訪問してくれた全てのユーザーに同じ内容が表示されるのって、やっぱり何か違うと思い、 7月に部署に配属されてから、構想や起案、決裁を1ヶ月で進めてました。 別の部署(データサイエンティスト)と連携しながらABテストを実施し、システム化していく流れで進めたんですよ。
調整がかなり大変でしたが、実際にテストのデザインを関係部署に見せに行った際に、「これなら上手くいきそうだね」と言ってもらえたときが嬉しかったです。
いま現在もABテストを実施中なんですが、新しい案の方がより予約につながっていますね。まだまだ色々なことにチャレンジしたいし、可能性は無限大だなと日々感じています。
宮内
伊神くんの行動力も素晴らしかったですし、入社年次や新卒とか関係なく、リクルートライフスタイルは、尊敬できる人に囲まれて仕事ができる組織だなと思いますね。
コンテンツコミュニケーションディレクターは、最適な手法で、最適なコンテンツを届けることと言いましたが、少し具体的にお話しますね。
KPIは案件によって、様々です。 認知率、リーセンシー、CTR、CVR等々。 また企画の視野に入れるサービスも、限定されることなくリクルートグループ全体の視野で考えられます。
以前、ポンパレモールのインテリア商材と、SUUMOユーザーにマッチングの機会があると考え、SUUMOユーザーにDM送付とWebキャンペーンを行いました。 この時のKPIは、ポンパレモールのアクション数と、ユーザー1人あたりのリクルートグループの利用サービス数。 企業側にいると、つい、サービス単位で施策を考えてしまいますが、届けるユーザーはイチ人格ということを意識するのは、重要ですね。
もう一つ、じゃらんのメルマガのOnetoOne施策。 KPIはアクション数。
データサイエンティストと協働し、ユーザーの旅行嗜好アルゴリズムを作成。 一人ひとりに対して、温泉好きか、移動距離の許容は? 何人旅か?等々を掛け合わせて、コンテンツを自動生成するという形まで整いました。
杉崎
引き続き、4名でお伝えしていきます。
伊神さんの話でもありましたが、新卒でもやりたいことが実現できるように、周囲のサポート体制や、データを分析するためのツールなど、環境は整っていると思いますね。
データサイエンティストなど、普通の会社では滅多にいないような人と関わり、 規模の大きなビジネスが出来るのは面白い部分だと思っています。
自分たちはリクルートライフスタイルでありながら、スーモやゼクシィ(グループ内の別企業のサービス)の情報も集約されたデータがあるので、サービス横断の分析もできるし、カード決済のデータもあります。
宮内
さらには、リクルートポイントとPontaの提携に伴う施策もこの部署が担当しています。 リクルートライフスタイルで持っているオンラインサービスのログだけでなく、Pontaからのリアルでの行動のデータも加わり、より具体的にユーザーの行動が想像できるようになりました。
大量のデータに触れることができて、インパクトの大きい物を生み出せて、ある程度自社で動かせるのでコントローラブルなものが多いですね。 これだけの大きな物を自社完結で動かせるのは他の会社でも、リクルートライフスタイルの他部署と比べてもあまりないと思います。
佐々木さん・伊神さん部署の雰囲気とかで、伝えたい内容ってありますか?
佐々木
何かを良くしたと思っている人がすごく多いかなと思います。社会とか。
宮内
そういうのは雰囲気としてありますよね。だからこそ、リクルートグループ出身の起業家の方が多いんだと思いますね。
この会社はわりと卒業をポジティブに捉える人が多いですし、目的が社会的地位などではなく、社会変えたいとか、良いプロダクト作りたいとかなので、 ポジション争いみたいな社内政治が起こらない ですよね。
佐々木
みんなの目線が外を向いている感じですよね。そういうのもあって、今の自分は「50点」だなって思ったりします。 大学を卒業する時は自分が「何をしたい」ではなく、丸の内をヒールでカツカツしたいといような漠然としたイメージがあっただけなんです。
現在は結果的にそのイメージに近づいて、大学の時に思い描いたことを手に入れたかもしれませんが、もっと自分で良いサービスを作り社会に価値を産み出したいんです。
そう思うと、今の私は大学時の理想のまだ半分の、50点かなとか思ったりします。
杉崎
佐々木さん、綺麗にまとめてきますね(笑)。部署の雰囲気も伝えていきますね。この部署って女性が多いイメージありますよね。
宮内
130名ぐらいのメンバーで、人数は半々ぐらいなんですけどね。これは他の部署と比べてもそんなに変わらないです。
でも、マネジャーの私も杉崎さんも女性で、女性が強いから多く感じるのかな(笑)
伊神
僕は、色んな人にアドバイスや意見を聞きまわり、多彩な情報を得られて、教えてもらえる雰囲気が好きです。
杉崎
そうですね。誰かに意見を求められて、面倒くさがる文化ではないですね。
他部署にも気軽に聞きにいける空気がありますね。
全員のスケジュールが公開されているので、中途入社の人から急にランチのスケジュールが入り、「杉崎さんのビジョンってなんですか?」って聞かれたこともあります(笑)。そんなことが許される空気はものすごくありますよね。
宮内
最近私は、佐々木さんと、他の会社がやっていて面白いと思ったことを言い合うような緩めのブレストをよくしていますね。 そういうアジェンダがないミーティングを社内用語で「よもやま」と呼ぶのですが、よもやま起点で始まるプロジェクトなども結構あるんですよ。
杉崎
私は、チャレンジする風土が、この会社らしいな思っています。今の私のチャレンジはまだ世の中にない習慣を作ることですね。
ホットペッパービューティが、美容院の予約を紙からWebに置き換えたように、新しい習慣を作り出したいなと思っています。
とにかく『今までにない価値を、大きなスケールで枠に捕らわれずパワフルに推進していきたい』、そんな方には最適な環境です!最後にチェック項目をまとめて終わりにしたいと思います。
興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽に話を聞きに来てください。
◼︎ ユーザー起点で考えられる
◼︎ データを基に仮説を考えることができる
◼︎ 当事者意識をもって仕事に取り組める
◼︎ 世の中のトレンドを敏感に捉えられる
◼︎ いろいろな人と関わり、大きな仕事がしたい
◼︎ マーケティングの経験がある
◼︎ 属人的な事柄を汎用化することが出来る
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