【 社会課題にテクノロジーで切り込む3社がこれまでの歩みを語ります 】
人事労務領域に取り組む株式会社SmartHR、医療領域に取り組む株式会社メドレー、製造業領域に取り組むキャディ株式会社。社会課題と対峙するテックベンチャー3社の、これまでの取り組みや直面した困難、そして今後の展開について語り明かします!
【SmartHRとは】
わたしたちは「社会の非合理を、ハックする。」をビジョンに、人事・労務をラクラクにする
労務管理シェアトップSaaS『SmartHR』を開発運営しています。入退社手続きや従業員情報の
一元管理や年末調整、また既存資産の有効活用を含め、あらゆる人事・労務管理を効率的に・
ペーパーレスにするプラットフォームを構築しています。
SmartHR 会社紹介資料 / We are hiring:
https://speakerdeck.com/miyasho88/we-are-hiring
昨今働き方改革の推進や戦略人事の実現への取り組みが求められる一方で、人事・労務領域に
おけるルーティン業務がひとつのボトルネックになっています。私たちSmartHRが手がける、
人事・労務業務は、企業で働く従業員の方々へ、安心して生活するために欠かせない大切な
ものばかりです。万が一これらがおざなりになれば、従業員は不安を抱えながら働き、
生活することになりかねません。ただ一方で、いまだに書類の山に業務ご担当者様が悩まれて
いる、など今後改革が進められていく領域でもあります。今後、法改正や税制改正による年末
調整書類の煩雑化など、人事労務にまつわる大きな変化を迎える2020年は、人事労務改革待ったなしの1年になると予想されます。
わたしたちは人事労務改革を後押しし、誰もが安心して働き、生活するために必要な社会保障
制度を、よりフレンドリーな存在へと変えていきたいと考え、働くすべての人がより価値の
ある仕事に集中できるよう、社会の非合理をハックする企業です。
【メドレーとは】
メドレーは「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、テクノロジーを活用
した事業やプロジェクトを展開し、医療機関・患者・行政それぞれにとってのデジタル活用を
推進しています。第一線で活躍してきたエンジニアと医療現場を理解している医師がワンチームでプロダクト開発を進め、新しい価値を作ることに最適化した組織づくりを行っています。
労働人口が減少する中で高齢化が加速し、今後日本の医療市場は大幅に拡大するとともに、
急速な効率化が求められていきます。一方で、医療の現場では人材不足や過剰労働が続く中、
いまだ紙をベースとした非効率な業務運用がなされており、課題が山積しています。
メドレーは、紙ベースの運用をデジタル化し、さらにオンプレミス型のシステムをSaaSに置き換えてクラウド上にデータを移すことにより、医療業務の効率化や安定化を実現するクラウド診療支援システム「CLINICS」を提供しています。加えて人材不足解消のためのアプローチとして、業界最安水準の採用費を実現し、採用の効率化を目指すプラットフォーム「ジョブメドレー」を展開しています。
今後は健康寿命の増進など、患者側の課題を解決するアプリケーション開発の展開も進め、
医療のデジタルトランスフォーメーションの推進を目指していきます。
【キャディとは】
独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、品質・納期・価格が最も適合する会社とのマッチングを可能にする金属加工品の受発注プラットフォームCADDiを2017年11月から提供しています。
https://corp.caddi.jp/service/
3D CADデータをアップロードし、数量や材質、塗装などのパラメータを指定すると、それに基づいて価格と納期が約7秒で算出・表示されることが特徴。発注側に対しては、低価格で高品質な加工品の安定発注を可能にし、受注側である加工会社に対しては、相見積もりによる失注をなくし、安定的に案件を提供することができます。
これにより、製造業界に圧倒的な効率化をもたらし、より生産性の高い仕事に注力しながら発注側も受注側も利益を上げられる、新たな産業構造を構築します。私たちは、産業の常識を変える「新たな仕組み」をつくります。