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「ごみを生まない社会」を実現するプロジェクトマネージャー

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on 2016/01/05

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「ごみを生まない社会」を実現するプロジェクトマネージャー

徳島
中途・副業
新卒
徳島
中途・副業
新卒

Akira Sakano

(特非)ゼロ・ウェイストアカデミー理事長 鳥好き。10歳のとき、世界最大の飛べないオウム「カカポ」が絶滅危惧種だと知り、環境問題に関心を持つ。 大学では環境政策を専攻し、上勝町出身の現ゼロ・ウェイストアカデミー事務局長の東輝実と出会い「ゼロ・ウェイスト政策」を知る。 在学中から学生国際組織AIESECにて海外との事業に携わり、モンゴル支部の代表を務める。 卒業後は国際物流の最大手DHLのフィリピン現地法人で営業マネージャーを経て、上勝町にて東が始めていた物販事業やカフェ事業に参画。 2015年4月よりゼロ・ウェイストアカデミーに事務局長補佐として参加、11月より現職。

(特非)ゼロ・ウェイストアカデミーのメンバー

(特非)ゼロ・ウェイストアカデミー理事長 鳥好き。10歳のとき、世界最大の飛べないオウム「カカポ」が絶滅危惧種だと知り、環境問題に関心を持つ。 大学では環境政策を専攻し、上勝町出身の現ゼロ・ウェイストアカデミー事務局長の東輝実と出会い「ゼロ・ウェイスト政策」を知る。 在学中から学生国際組織AIESECにて海外との事業に携わり、モンゴル支部の代表を務める。 卒業後は国際物流の最大手DHLのフィリピン現地法人で営業マネージャーを経て、上勝町にて東が始めていた物販事業やカフェ事業に参画。 2015年4月よりゼロ・ウェイストアカデミーに事務局長補佐として参加、11月より現職。

なにをやっているのか

私たち、特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミーは、「WASTE=ごみ・無駄・浪費」が無い状態=「ゼロ・ウェイスト/ Zero Waste」を目指し様々な取り組みを行うことで、持続可能な社会の形成に貢献します。 徳島県にある四国で一番小さな町、「上勝町(かみかつちょう)」。 人口1,700人以下のこの町は、2003年に日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行いました。 「地球を汚さない人づくり」 「2020年を目標に、焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をする」 「地球環境をよくするため世界中に多くの仲間をつくる」 ことを掲げ、世界に誇るべき様々な取り組みを行ってきました。 ①ごみの34分別(リサイクル/Recycle) 町民が自ら、町内に1カ所の「ごみステーション」にごみを持ち込み、「34分別」を行うことで 最大限「リサイクル(再資源化)」できるものを増やすこと。 これにより、2014年度、上勝町はごみステーションに集められたごみのリサイクル率77%を達成しました。 ②ものは最大限「くるくる」(リユース/Re-use) 町民なら誰でも「もう自分はいらない」けど、「誰かはまだ使えるかもしれない」モノを持ち込むことができる「くるくるショップ」。欲しいモノがあったら、「誰でも」「無料で」持ち帰ることができます。2014年度の「持ち込み量」は年間約10トン、「持ち帰り量」は年間約9トン。90%以上が「くるくる」つまり人の間を循環して「リユース(再利用)」され、ごみにならずに済みました。 ③地元のおばあちゃんがつくる、世界に一つのリメイク商品(リユース/Re-use) 「もういらない・着ない・使わない」と捨てられる、古い着物や布地、鯉のぼりなどの旗生地がたくさんあります。 これらを地元のおばあちゃんたちが再利用し、新しい商品を生み出しています。 「鯉のぼりのレインコート」 「帯のクラッチバック」 「思い出の鯉のぼりでクマのぬいぐるみ」 などなど・・! ④そもそも「ごみ」を生み出さないために(リデュース/Reduce) お祭りで使う「使い捨て食器」の代わりに、何度も使える「リユース食器」の導入。 容器包装の少ない販売方法の推進、レジ袋ゼロの日キャンペーンの導入など。 ⑤地球を汚さない人づくり、活動を広げる仲間づくり(Empowerment, Education, Cooperation) 自治体間の連携、政策提言、企業との商品開発、他団体との連携などの支援・コーディネート 私たち、ゼロ・ウェイストアカデミーは これらの活動を上勝町役場、そして世界中の「ゼロ・ウェイスト」を目指す仲間とともに計画・コーディネート・実行しています。
上勝町唯一のごみの回収場所「日々ヶ谷ごみステーション」。何がどこにもって行かれて、何に変わるか。それにいくらかかるかまで記載されている。
おばあちゃんたちが作るリメイク商品を販売する「くるくる工房」。鯉のぼりが生まれ変わったクマのぬいぐるみたち。
地球のこと、未来のこと、今私たちが暮らす中で使う「モノ」のこと、子どもたちと考えたい。
自然と共に、知恵を活かして暮らしてきた。この暮らしを繋げたい。写真は「日本の棚田百選」にも選ばれた、上勝町の樫原の棚田。

なにをやっているのか

上勝町唯一のごみの回収場所「日々ヶ谷ごみステーション」。何がどこにもって行かれて、何に変わるか。それにいくらかかるかまで記載されている。

おばあちゃんたちが作るリメイク商品を販売する「くるくる工房」。鯉のぼりが生まれ変わったクマのぬいぐるみたち。

私たち、特定非営利活動法人ゼロ・ウェイストアカデミーは、「WASTE=ごみ・無駄・浪費」が無い状態=「ゼロ・ウェイスト/ Zero Waste」を目指し様々な取り組みを行うことで、持続可能な社会の形成に貢献します。 徳島県にある四国で一番小さな町、「上勝町(かみかつちょう)」。 人口1,700人以下のこの町は、2003年に日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行いました。 「地球を汚さない人づくり」 「2020年を目標に、焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をする」 「地球環境をよくするため世界中に多くの仲間をつくる」 ことを掲げ、世界に誇るべき様々な取り組みを行ってきました。 ①ごみの34分別(リサイクル/Recycle) 町民が自ら、町内に1カ所の「ごみステーション」にごみを持ち込み、「34分別」を行うことで 最大限「リサイクル(再資源化)」できるものを増やすこと。 これにより、2014年度、上勝町はごみステーションに集められたごみのリサイクル率77%を達成しました。 ②ものは最大限「くるくる」(リユース/Re-use) 町民なら誰でも「もう自分はいらない」けど、「誰かはまだ使えるかもしれない」モノを持ち込むことができる「くるくるショップ」。欲しいモノがあったら、「誰でも」「無料で」持ち帰ることができます。2014年度の「持ち込み量」は年間約10トン、「持ち帰り量」は年間約9トン。90%以上が「くるくる」つまり人の間を循環して「リユース(再利用)」され、ごみにならずに済みました。 ③地元のおばあちゃんがつくる、世界に一つのリメイク商品(リユース/Re-use) 「もういらない・着ない・使わない」と捨てられる、古い着物や布地、鯉のぼりなどの旗生地がたくさんあります。 これらを地元のおばあちゃんたちが再利用し、新しい商品を生み出しています。 「鯉のぼりのレインコート」 「帯のクラッチバック」 「思い出の鯉のぼりでクマのぬいぐるみ」 などなど・・! ④そもそも「ごみ」を生み出さないために(リデュース/Reduce) お祭りで使う「使い捨て食器」の代わりに、何度も使える「リユース食器」の導入。 容器包装の少ない販売方法の推進、レジ袋ゼロの日キャンペーンの導入など。 ⑤地球を汚さない人づくり、活動を広げる仲間づくり(Empowerment, Education, Cooperation) 自治体間の連携、政策提言、企業との商品開発、他団体との連携などの支援・コーディネート 私たち、ゼロ・ウェイストアカデミーは これらの活動を上勝町役場、そして世界中の「ゼロ・ウェイスト」を目指す仲間とともに計画・コーディネート・実行しています。

なぜやるのか

地球のこと、未来のこと、今私たちが暮らす中で使う「モノ」のこと、子どもたちと考えたい。

自然と共に、知恵を活かして暮らしてきた。この暮らしを繋げたい。写真は「日本の棚田百選」にも選ばれた、上勝町の樫原の棚田。

「持続可能な社会」 よく聞く言葉ですが、具体的にどんな状態でしょうか? 私たちは、 すべてのものが「無駄にされず」 地球・自然から得たものがきちんと「過不足なく循環」 している状態だと考えています。 自分の暮らしを振り返ったとき、 一番「無駄にして」いるものはなんでしょうか? 日々、私たちが何気なく捨てている「ごみ」。 「ごみ」だと捨てた人が思った時点でそれはもう 「無駄」とされてしまったものなのです。 でも、その「ごみ」が本当はまだまだ使えるものだったら? きちんと活用できる人に渡せば、資源に生まれ変われるものだったら? それは「無駄」ではなく、きちんと活かせる人・場所に繋げることができれば、「使えるもの」「資源」として生き続けるのです。 地球上では毎日、1人あたり1.95キログラムのごみを排出していると言われています。 日本国内でも年間のごみ排出量は4,500万トンにも及び、 これは奈良の大仏の約18万体分。 この約9割が焼却処分、あるいは埋め立て処分されています。 つまり、すべて「無駄」なまま処分されてしまっているということ。 私たちは、そんな社会や私たちの暮らしの中で「ごみ」とされているものたちを、 ■ 意識・考え方を変える ■ 行動を変える ■ 仕組みを変える ことによって「無駄ではなくす」ことに取り組んでいます。

どうやっているのか

私たちが働いている様子、 上勝町のゼロ・ウェイストの取り組みが アメリカのメディア、Discovery Digitalによってショートドキュメンタリーとしてオンライン配信されています。 ぜひご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=eym10GGidQU

こんなことやります

上勝町は日本で初めて「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った自治体です。 掲げたのは、2020年までに焼却・埋め立て処分しか選択肢の無い「ごみ」をゼロにすること。 その目標年まであと5年。 2016年、上勝町は「ごみを生み出さない」ための新たなプロジェクトを始動します! 例えば・・ ①飲食店・旅館業・小売店などそれぞれの事業所や農家などが取り組める「ゼロ・ウェイスト」の基準を設定し、それぞれのゼロ・ウェイスト参加を促進する「ゼロ・ウェイスト認証制度」の設計・導入プロジェクト ②上勝町内に流通する商品を調査し容器包装削減のための販売計画を提案するプロジェクト ③企業(生産者)と協働し、「ごみの出ない」商品やパッケージの開発を行うプロジェクト ④ゼロ・ウェイストに取り組む自治体や団体などが定期的に情報交換し、連携していくための素地を作るプラットフォーム設計、コーディネートのプロジェクト さらに・・ ⑤上勝町のゼロ・ウェイストへの取り組みを他のコミュニティ(国内外問わず)に応用し、導入するコーディネートを行うプロジェクト など多数・・! これらのプロジェクトを詳細の計画を立て、実行し、 関係機関と連携しながらコーディネートしていく 【プロジェクトマネージャー】あるいは【プロジェクトサブマネージャー】を募集しています! ■「持続可能」「ゼロ・ウェイスト」な社会の実現に想いがある人 ■ 主体的に活動ができ、セルフマネジメント・タスクマネジメントが的確にできる人 ■ 高いコミュニケーション能力を持つ人(日本語以外の言語能力をもつ人も歓迎) ■ 徳島県の上勝町という四国山奥に位置する田舎町で、自分なりの「ゼロ・ウェイストな暮らし」を楽しめる人 現実的に「上勝町に移住」あるいは「上勝町に毎日通う」ことが出来る方を求めています。 期間は長くいれる方を優先。 経験・能力に応じて6か月~1年という短期雇用も相談可能です。
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会社情報

2005/04に設立

徳島県勝浦郡上勝町大字福原字下日浦94-4