日本写真判定は、創業から70年、成長し続けている会社です。
私たちはもともと、
公営競技場における写真判定(着順判定)業務を中心として担ってきました。
現在も判定カメラの製造・販売を行い、特許も取得しています。
その後、長年公営競技に関わってきた私たちは、
知識と経験を活かし、公営競技を広めるテレビ番組制作、
地方自治体から委託を受け、公営競技場の運営をする包括運営業務など、
公営競技を盛り上げるべく徐々に事業領域を拡大していきました。
しかしそんな中、公営競技のひとつである、競輪場を運営する中で、
日本の競輪が「ガラパゴス化」していることに気が付きました。
国際種目として発展した「KEIRIN」と国内の「競輪」のルールが異なっているため、
日本は競輪場を多く保有しているにも関わらず、
世界と比較して自転車競技の強化・普及が遅れている
という点に疑問を抱いた私たちは、自転車競技を盛り上げるため動き出しました。
それは、千葉市に「(仮称)千葉公園ドーム」と呼ばれる
国際規格の自転車競技用トラックを建設し、
国際ルールを採用した新しい競輪「250KEIRIN」を実施することです。
ギャンブルとしての競輪だけでなく自転車の楽しさ、
スポーツとしての魅力をもっと知ってもらいたい、
そんな想いで現在私たちは日々奮闘しています。