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開発途上国の貧困障害者を救出する、電機・メカトロエンジニアを募集します!

電機・メカトロエンジニア
1エントリー

on 2020/08/11

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開発途上国の貧困障害者を救出する、電機・メカトロエンジニアを募集します!

オンライン面談OK
東京
中途・副業・パートタイム・契約
海外に出張あり
東京
中途・副業・パートタイム・契約
海外に出張あり

徳島泰

自己紹介がわりに、以下の記事などをお読みいただければ! https://fabcross.jp/interview/20190930_instalimb.html

村上 信一郎

CTOの村上です。 もともとは、自動車系の会社で、ドライバ認識、自動運転向けのAI開発を行っていました。そのかたわら、デジタルファブリケーションを用いたものづくりをプライベートの時間にやっており、AIxものづくりx社会課題というテーマに興味を持ち、参画いたしました。 開発者自身が、各国のエンドユーザと直接対面することがあったりするため、自分の開発がどのように役立っているかを直接肌身で感じることができます。 興味がありましたら、気軽にご連絡ください。

原田 明穂

Kobayashi Yoshiaki

インスタリム株式会社のメンバー

自己紹介がわりに、以下の記事などをお読みいただければ! https://fabcross.jp/interview/20190930_instalimb.html

なにをやっているのか

開発途上国の貧困層の、栄養の偏りから糖尿病で足を切断せざるを得なかった障害者の方々に、3Dプリンタで作った義足を提供する、というビジネスをしています。 2018年創業のハイテク・スタートアップ企業です。 ・2019年には、AIスタートアップの日本一を決めるコンペにて2位、 ・2020年にはSDGsに貢献するスタートアップ1位として世界大会の日本代表に選ばれる など、注目度の高い会社です。 現在はフィリピンと日本にオフィスがあり、日本オフィスでは技術開発拠点として、主に新しい3DプリンタやCADソフトウェア、その他の新製品の開発をメインの業務としています。 (ぜひ弊社のWEBページの動画などをご覧ください)
3Dプリント義足です
月例ミーティングの様子です
3Dプリント義足を患者さんに納品している様子です

なにをやっているのか

3Dプリント義足です

月例ミーティングの様子です

開発途上国の貧困層の、栄養の偏りから糖尿病で足を切断せざるを得なかった障害者の方々に、3Dプリンタで作った義足を提供する、というビジネスをしています。 2018年創業のハイテク・スタートアップ企業です。 ・2019年には、AIスタートアップの日本一を決めるコンペにて2位、 ・2020年にはSDGsに貢献するスタートアップ1位として世界大会の日本代表に選ばれる など、注目度の高い会社です。 現在はフィリピンと日本にオフィスがあり、日本オフィスでは技術開発拠点として、主に新しい3DプリンタやCADソフトウェア、その他の新製品の開発をメインの業務としています。 (ぜひ弊社のWEBページの動画などをご覧ください)

なぜやるのか

3Dプリント義足を患者さんに納品している様子です

 代表取締役CEOの徳島です。  この義足の事業は2014年に私が青年海外協力隊員であった際に始めました。私がフィリピンにて、義足を購入できない糖尿病性壊疽の患者(足が腐敗した糖尿病の患者)に出会ったことが、この事業を始める大きな動機になっています。  その彼は、フィリピンのボホール島の片田舎の貧困エリアに住む男性でした。ただ机と椅子と聴診器や血圧計があるというだけの、医療施設だとはとても言えないような街の小さなクリニックでの出会いでした。  彼は2年ほど前から糖尿病であると言い、すでに足先の肉は爛れて少し骨が見えていて正視できないようなひどい状態でした。私からの質問に、痛く辛そうな顔で、自分は高校生と中学生の子供もがいる働きざかりの40代であると話してくれました。今は子供が自分の代わりに働きに出ており、そのせいで子供がまともに学校に行けていないことも。私は彼に切断手術をしないのかと尋ねました。彼は、切断の手術を受けても糖尿病の場合は再切断をすることになるので意味がない、と返しました。私は壊疽の毒が体に回ると危険なことを説明しました。そして重ねて、義足を履けば運動もできるし、糖尿病は回復することができること、再び働きにも出られるのではないか、と尋ねました。男性は何も言いませんでした。  後に私は、その地域にはそもそも義足の製作所は一つもなく、義足の購入がほぼ不可能であることを知りました。数週間後再びそのクリニックを訪ねた際に、彼が亡くなったことを知りました。彼の家族はどうしたのかと聞いても、誰も何も答えてくれませんでした。  フィリピンの低開発地域における貧困層の住民は、主に栄養状態の劣悪さによって糖尿病に罹患することが非常に多く、膝下切断処置を受けた義足適合の患者と、糖尿病性壊疽患者などの潜在的義足ユーザーを合わせて、123万人(当社調べ)が膝下義足を必要としています。しかしこのような状況にも関わらず、義足の価格が高価であることが大きなハードルとなり、そのうちの96%(118万人)が義足を持つことができずにいます。  フィリピンの都市部では、国内ロータリークラブや米国の宗教団体等からの義足の寄付、オランダ政府等からの義足部品の寄付、オーストラリア団体からの義足製作設備投資のための資金提供などがありますが、このような寄付は障害者の需要を満たすほどの数ではなく、ほとんどの義足を必要とする障害者が、まともな職につけず、貧困の連鎖に飲み込まれてしまっているというのが実情です。またさらに、貧困層では、たとえ義足の寄付を受けられても、修理やメンテナンスの場所・機会がなく、穴や亀裂のある義足を装着し続けて断端(切断部)に傷を作って、結果そこから再び壊疽となり再切断となってしまったり、体型の変化等で義足が合わなくなった結果、家に引きこもる障害者も多いというのが現状です。  私は、これはフィリピンだけの問題ではなく、全世界的な問題であると考えました。私が見た糖尿病壊疽のような彼が、そして彼の家族のような人たちが、世界中にたくさんいることに、強い憤りを覚えました。そしてこの問題を解決するために、低コストで義足製作を提供可能にする、ソリューションの開発に取り掛かったというのが、そもそもの開発に至った経緯(動機)です。  帰国後、慶應義塾大学の研究員として、起業家として、また多方面から多くの協力を得ながら、3年間をかけて義足用の3Dプリンタ、義足用の3D-CADから構成される「超低価格義足製作用ソリューション」の開発を完成させました。私は今、私のこのソリューションが、開発途上国の義足にまつわる絶望的な状況を解決する手段になり得る、そして、自分ならこの問題を解決できる、と自信を持っています。  私たちと一緒に、アンフェアな世界を変え、世界中の義足ユーザーさん、義肢装具ユーザーさんのQOLを向上させる世界の実現を目指してみませんか?

どうやっているのか

・オフィスは東京メトロ半蔵門線/都営浅草線/京成線/東武スカイツリーライン「押上(スカイツリー前)駅」より徒歩12分 都営浅草線 「本所吾妻橋駅」より徒歩10分 ・服装はデニムなどカジュアルでOK。 ・社員7名ほどの研究開発を行っているまだ新しい会社です。 ・メンバーは30〜40代の技術職が中心で、落ち着いた雰囲気です。 ・慣れてくれば、週に1・2日はテレワークも可能です。(一部在宅OK)

こんなことやります

■以下のスキル・経験・能力を持った方を募集します! ・大手メーカーや大企業などでの電気回路の開発経験(3年以上) ・アナログ回路の開発経験(センサ・電源) ・ソーシャルビジネスや開発途上国・アジアへの関心 ■■また、以下のスキル・経験・能力を持った方を歓迎します! ・プリント基板の設計経験 ・機械設計の経験 ・3D-CADモデリング ・スタートアップやベンチャー企業などでの経験 ・英検2級、ないしTOEIC600点程度の英語力
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