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日本の研究開発を縁の下で支えるプロダクトを作りませんか?

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on 2021/02/05

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副業・パートタイム・契約・フリーランス
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斉藤 耕太郎

キャリアに関する選択肢が現れた時にあまり深く考えずに「んーおもしろそうだからやってみよう」という単純な理由で進んでいたら、30代半ばでフルタイムの有期雇用研究者を辞めてスタートアップ勤務を経て会社代表になっていました。 だいたいのことはどうにかなると思っていて、何かまずいことをやらかすと落ち込むよりも即バックアッププランを考えて実行するタイプです(行動前に落ち込まずにいられない大きな失敗をまだやらかしていないかそういう失敗であると認識してこなかったという説は否定しません)。 友人曰く気質的にかなり「インターネットの人」だそうで、言われてみると確かにそうかもしれません。研究者界隈の「インターネットの人」には特に40代くらいだと元ヘビーな2ちゃんユーザーが多い印象ですが、私はあまり深入りせずに、昔ははてブやスラド、今はQiitaやTwitterで98年くらいからずっとウェブ界隈の人たちや各種エンジニアがワイワイしている様子を外野として眺めてきました。ノウハウをブログ等で共有するエンジニアの文化はとても好きで、私も実験データの解析に関するノウハウをQiitaで公開してます。企業との共同研究を通してデータ解析で苦労している研究者が意外と多いことを知り、これはQiitaでチマチマと細かいノウハウを公開している場合じゃないかもしれないと思ったことも起業に至った一つの理由です。 文章がうまいとたまに言われます。ブログ等はないのですが、研究者としてのプロフィールページに今まで寄稿した文章へのリンクが貼ってあります(Google Sitesの「その他」ページ参照)。 読んでてあまり面白くない経歴は最後にまとめておきます。 2012年に東北大学大学院にて希土類化合物の研究で博士号を取得後、日本学術振興会特別研究員としてフランスのレオン・ブリリュアン研究所長期滞在。帰国後、高エネル ギー加速器研究機構にて文部科学省の元素戦略プロジェクト磁性材料研究拠点の一員として中性子や放射光を用いた永久磁石材料の研究に従事。この間に産業に不可欠な材料を研究することの魅力と難しさに触れる。2017年8月から2年間、スイスのポール・シェラー研究所にてフェローシップ研究員として永久磁石に関する研究に従事。このころから測定や解析の効率化に対する興味が高まる。2019年9月よりメドレーのインキュベーション本部にて新規事業開発に従事。2020年12月に株式ランデフトを設立。

株式会社ランデフトのメンバー

キャリアに関する選択肢が現れた時にあまり深く考えずに「んーおもしろそうだからやってみよう」という単純な理由で進んでいたら、30代半ばでフルタイムの有期雇用研究者を辞めてスタートアップ勤務を経て会社代表になっていました。 だいたいのことはどうにかなると思っていて、何かまずいことをやらかすと落ち込むよりも即バックアッププランを考えて実行するタイプです(行動前に落ち込まずにいられない大きな失敗をまだやらかしていないかそういう失敗であると認識してこなかったという説は否定しません)。 友人曰く気質的にかなり「インターネットの人」だそうで、言われてみると確かにそうかもしれません。研究者界隈の「インタ...

なにをやっているのか

ランデフトは、持続可能な未来のためによりよい素材を追求する材料科学者を支援するBtoB SaaSスタートアップです。これまで無視されてきた材料科学者の強いニーズに応えるため、誰も聞いたことがないユニークなプロダクトを作っています。2021年12月時点でクローズドテスト版を開発しており、並行してすでに弊社プロダクトに興味を持っている国内の素材系大企業約10社と対話を始めています。

なにをやっているのか

ランデフトは、持続可能な未来のためによりよい素材を追求する材料科学者を支援するBtoB SaaSスタートアップです。これまで無視されてきた材料科学者の強いニーズに応えるため、誰も聞いたことがないユニークなプロダクトを作っています。2021年12月時点でクローズドテスト版を開発しており、並行してすでに弊社プロダクトに興味を持っている国内の素材系大企業約10社と対話を始めています。

なぜやるのか

もしあなたが材料科学に携わったことがあるならば、数年前の測定や解析の結果を探すことがいかに面倒か知っていますよね。私たちはこの課題を解決し、データストレージの底に埋もれた研究データの価値を掘り返します。ここでは、私たちの事業の面白さを伝えるために社会における材料科学の位置付けや専門家のニーズの背景について簡単に説明します。 - 素材はいたるところに 「素材」という単語を聞いてもそれが日常生活とどう関わっているのかピンと来ない方が多いかもしれません。実は、素材は文字通りそこらじゅうに溢れています。車、住宅、ノートパソコン、スマートフォンなど現代社会に欠かせないあらゆるものが最先端の多様な素材、あるいは言い換えると材料科学者の絶え間ない多大な努力の結晶に支えられています。リチウムイオン電池は良い例です。1970年代にリチウムイオンを充電池に使うアイディアが提案されてから製品化まで20年以上の月日がかかりました。こういった研究者たちの絶え間ない努力がなければ、私たちは日々の生活にすっかり浸透したモバイル機器の利便性を享受できていません。身の回りの製品の意識したこともない大事な部品の一つ一つにこのような研究の歴史があると考えると、材料科学の進歩がいかに社会に大きな影響を与えうるかがわかります。 - データがデータ活用の障壁に 材料科学という単語は、金属、ガラス、ゴム、プラスチック、磁石、電池、その他の耳慣れない名前のついた機能性材料に関する多様な研究分野の総称です。その多様さは相当で、ある二つのカテゴリの間に固体であるという以外の共通点がみつけられないことがあるほどです(例えば金属とゴム、ガラスとプラスチックなど)。この本質的な多様さは研究が進むにつれてデータのタイプやフォーマットとしてどんどん増大していきます。一方、他のビジネスの領域と同様に、機械学習を使ったデータ駆動型のアプローチは科学の世界でも注目されており、材料科学も例外ではありません。このようなアプローチはできる限り整理された入力データを必要としますが、これは材料科学者が日々目にする実験ノートや自分のノートパソコン、あるいは研究室の共有ファイルサーバーにおける状況とは大きくかけ離れています。私たちの調査によると99%の材料科学者がデータの取り扱いに関する問題を抱えています(そう、99%です)。私たちはこの問題を解決して、放置されたデータに再び価値を与え、材料科学者が研究データを円滑に見つけて共有できるようにします。 - 誰も聞いてこなかった声を聞く データ管理はいろいろな科学の分野においてずっと頭痛の種でした。研究者人口が多かったり、研究費が潤沢な分野には外部のソフトウェア会社による支援があったものの、材料科学ではそういったことは起きていません。データ駆動型科学の台頭により、データ管理インフラの改善から得られる恩恵はこれまでになく大きくなっており研究者たちは解決策を探しています。私たちは今まで誰も聞いてこなかった彼らの声に耳を傾けます。

どうやっているのか

- カルチャー 設立したばかりのため、まだ組織の文化と呼べるものはありません。ただ、CEOが大人数でワイワイ騒ぐよりも話すときに大きな声を出さなくてよい程度の少人数でしっぽり飲むことを好むタイプであることから、ある程度の方向性はすでに決まっているかもしれません。 - 早めの国際化 弊社が解決しようとしている課題は世界中の研究の現場で生じています。また、日本におけるエンジニア不足は年々深刻になっていくことが目に見えています。弊社は早い段階でインターナショナルなチームになることを目指し、現在のチームメンバーは全員日本人ですが、近日外国籍エンジニアがフルタイムでジョイン予定となっています。まずは開発に関わるやりとりに部分的に英語を導入する可能性が高いです。 - プライベート生活の尊重 若いメンバーの多いスタートアップでは長時間がんばるという方式も可能かもしれませんが、家族のいる30代半ばのCEOが創業した会社にはそのような仕事の進め方はマッチしません(あるいは体力的にも時間的にも不可能です)。メンバー全員がそれぞれに大切にする時間を確保しながら仕事を進められるような制度や文化の構築を目指します。 - 時間と場所 全員フルリモートで副業メンバーを中心にして開発が始まったこともあり、時間と場所に関する制約は今のところ何もありません。今後、フルタイム勤務の方の場合はコアタイムを設定するかもしれませんし、ときおり対面でのコミュニケーションを主な目的としたオンサイトミーティングを開催するかもしれません。いずれにしろ、できる限り柔軟なコミットの仕方ができるようにしたいです。

こんなことやります

端的に言うと、設立したてのスタートアップで口数の少ない創業者とプロダクト開発を設計段階から二人三脚でやっていくポジションです。お金の工面がつけばN人N+1脚(Nは3以上の自然数)となります。 ■仕事の内容■ 研究者としてのキャリアを持つ創業者の経験を元にした事業アイディアが二つあり、そのどちらも具体的な設計はまだ決まっていません。やりたいことを実現するためのプロダクトの設計・インフラ及び技術の選定などから始まり開発、ローンチ、その後の運用まで、およそウェブサービスを事業として立ち上げるのに必要なこと全てを一緒にやっていきたいです。 ■私たちが提供できるもの■ ・0からのプロダクトの立ち上げ経験ができます ・競合が少ないサービスなので、新しいカテゴリーのプロダクト開発ができます ■必須条件■ ・ウェブサービス開発実務経験5年以上の方 ・要件定義〜プロダクト設計まで実施できる方 ■歓迎条件■ ・材料科学の研究に少しでも関心や関わりがあった方は大歓迎です ■こんな方と一緒に働きたいです■ ・副業や業務委託という形を通して、エンジニアレベルを更に引き上げたい方 ・スタートアップなので、主体的に行動できる方 ・事業を創造していくことに面白みを感じる方 ・人と話すのも好きだけど、もくもくと仕事をこなすことはもっと好きな方 ・実験系研究を支える業務に少しでも興味や関心がある方 ■開発環境■ これから本格的に開発をしていくので、最適な言語、フレームワークなど選定していただける方であれば嬉しいです!ちなみに創業者の斉藤はエンジニアに求められるレベルのコーディングは経験がありませんが、測定データの解析や可視化に使ってきたPythonの読み書きはそれなりにできますし、Railsチュートリアルを完走した程度にはMVCモデルについても理解しています。モダンなフレームワークについては何もわかりませんが、理解は早い方だと思うのでいわゆる「技術のことはさっぱりわからない社長」ではないと思います。 今回副業、業務委託としての募集ですが、一緒に働く中で双方フィットすると感じた場合はぜひ正規メンバーとして一緒に働いていけるといいと思っています。 正規メンバーとして働いていただく中で、適性や希望に併せてゆくゆくはCTO候補として活躍いただくことも考えております! 興味があればぜひお話しましょう!
4人がこの募集を応援しています

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話を聞きに行くステップ

  1. 応募する「話を聞きに行きたい」から応募
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会社情報

2020/12に設立

1人のメンバー

  • 社長がプログラミングできる/

都内各所