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畑 俊行
■自己紹介 私は約12年間程、電気工事及び通信工事の施工管理技士として働いていまいた。 そして新しい分野への挑戦として34歳でプログラミングスクールのテックキャンプ(TECH::CAMP)に入学しました。 その後、お世話になった建設業のIT化に貢献したいという気持ちで、現在はより建設業に近い仕事をしたいと考え、株式会社フォトラクションで建設BPO統括部ドメインエキスパートとして従事しています。 ■趣味 ラグビー・筋トレ・ドライブ・温泉巡り 高校からラグビーをしており、今も大会への出場を目標に取り組んでいます。 2019年ラグビーワールドカップの時には、国際大会にも日本代表として出場しました。 ■前職で得た経験 私は子供の頃に経験した阪神大震災で、復興支援に尽力する作業員の勇姿に感銘を受け、自分も人の役に立ちたいと建設関係の会社へ入社しました。 仕事内容としては主に電気通信の公共道路設備構築など幅広く経験してきました。 そして施主との交渉スキルを評価していただき、新規事業での”施工提案型営業”として任され、客先側と施工側の両方を理解し調整を行いながら設計から携わることで、確実な受注につなげていくという営業スタイルを確立もしてきました。 東北大震災の時には通信インフラ復旧のチームに自ら志願し、全国から集まった初対面のメンバーと一緒に早期復旧を目指し寝る間を惜しんで尽力しました。津波で激しく被災し危険な地区での作業ではありましたが、今の自分にできることを精一杯して貢献したいと使命感にかられ復旧作業を行ってきました。 そして最後には被災した多くの住民から感謝の言葉をいただいた時はとても仕事へのやりがいと達成感を感じました。 ■エンジニアを目指した理由 私は2019年のラグビーワールドカップで日本代表がベスト8まで勝ち進む快進撃を観て衝撃をうけました。元々、将来的に建設業でも使うことができればと独学でプログラミングを勉強していましたが、実務で使えるレベルなのかもわからずゲーム感覚で学習しており、わからないところは避けて学習をしてきました。 そんな中、ラグビー日本代表が勝てるはずもないと思われていた世界の強豪に果敢に挑む姿を目の当たりにし、「自分もエンジニアの世界に挑戦してみたい!自分がお世話になった建設業のIT化へ貢献したい!」と決断し、エンジニアとしてのスキル習得に専念するためテックキャンプへ入学しました。 ■プログラミングへの挑戦 全くの未経験からのエンジニア転職。10週間で600時間の挫折しないカリキュラム。30代でも転職を保証。最初はこのスクールを卒業すればエンジニアとして働けるのかと軽い気持ちで受講をしていました。 しかしカリキュラムを進めていくにつれ、習熟度を確認するための試験では、合格点に達していない場合は再試験を繰り返し、自分が曖昧にして理解していない箇所や苦手意識を持っている箇所の洗い出しをしていき克服に努めました。 カリキュラムでだされる課題では期日を設けられ、間に合わない場合は退学や留年をスクールから言い渡されるプレッシャーもありました。実際に自分の同期も卒業までに半分はスクールを辞めていってしました。 そして最終課題ではチーム開発でフリマアプリ制作を行いました。初対面のメンバーでしたが、私はスクラムマスターに立候補しました。 自粛期間中ということもあり終始オンラインでの開発を余儀なくされたので、まずは全員でチームのルールを決めることに注力しました。タスクの公平な割り振りから今後起こるであろう問題やトラブルを事前に予想し細かく手順とルールを決めてからメンバーが作業をしやすい環境を作ることにしました。 結果として最後には「心理的安全性があり居心地の良い環境」と評価していただけたのはスクラムマスターとして嬉しかったです。 ■自分の目指す将来像 将来的にはエンジニアとして得たスキルと今までの建設業で得た知識と経験を生かし、お客様の目線に立った仕事をしていくことで社会に貢献し、より多くの人たちを幸せにできればと考えています。
Kaya Nozaki
前職ではセキスイハイムで設計、営業職、清水建設で施工管理、施工PMを経験。 コンコアーズ(現フォトクション)代表、中島のプロダクトへの熱量と建設業界を変えたいと言う想いに惹かれ、海外での技術職勤務を断り、ビジネスメンバー1号目として2017年に入社。 現在はビジネスメンバー一号目としてカスタマーサクセス部(セールス、CSM、サポート、営業企画)の立ち上げを行う。
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